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5人でできるボードゲームのおすすめ15選!プレイ時間別に紹介

ボードゲームを遊ぶ5人家族

ボードゲームは人数によって遊びやすさが変わりますが、5人で楽しめるゲームは特に盛り上がりやすいのが魅力です。本記事では、プレイ時間別に「軽量級・中量級・重量級」に分けて、5人で遊べるおすすめボードゲームを15作品紹介します。初心者の方でも安心して選べるよう、分かりやすく解説していきますので、ぜひゲーム選びの参考にしてみてください!

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【軽量級】20分以内でプレイできる5人用ボードゲーム5選

① ラブレター(第二版)

2〜6人で遊べる定番の推理&脱落系カードゲームです。プレイヤーは姫に手紙を届けることを目指し、カードの効果を活かして他のプレイヤーを脱落させたり推理したりします。短時間で終わるため、繰り返し遊んでも盛り上がりやすい作品です。

② SCOUT!

2〜5人で遊べる同時出し型カードゲームです。手札は並び替えられず、その制約の中で役を作り出す工夫が求められます。カードを出すか他人の役を「スカウト」するかを選ぶシンプルなルールながら、戦略性が高く、5人だと展開がさらに多彩になります。

③ ナナトリドリ

2〜6人対応で、7種類の鳥カードを集めて役を作り得点を競うカードゲームです。各ラウンドで配られた手札からカードを出し、同じ種類を集めてセットを作ったり、異なる種類を並べて連番を作ったりして得点を狙います。役を完成させると高得点が得られるため、手札の組み合わせをどう生かすかがポイントになります。また、カードの交換や引き直しによって状況が大きく変化するため、運と戦略のバランスが絶妙です。

④ ザ・ゲーム

1〜5人で協力して遊ぶカードゲームです。全員で昇順・降順の山にカードを重ね、山札と手札をすべて出し切ることを目指します。数字を直接伝えられない制約があるため、あいまいなコミュニケーションと推理力が重要です。5人プレイでは情報が分散し、協力の面白さが増します。

⑤ タイガー&ドラゴン

2〜5人用の“攻めと受け”の駆け引きが特徴の牌ゲームです。相手の出した牌に同じものを合わせて受け、その後に自分が攻めを行う仕組みになっています。シンプルながらも相手の手を読む要素が強く、5人プレイでは余り牌や読み合いが増え、毎回異なる展開を楽しめます。


【中量級】20〜40分でプレイできる5人用ボードゲーム5選

⑥ ピクチャーズ

3〜5人で遊べるお題当てゲームで、2020年ドイツ年間ゲーム大賞を受賞しました。靴ひも、キューブ、積み木、石と木の棒、アイコンカードといった素材を使って写真カードを表現し、他プレイヤーに当ててもらいます。ラウンドごとに素材が巡るため多様な表現を体験でき、5人だとより幅広い工夫が見られます。

⑦ 花火:スターマイン

2〜5人対応の協力型カードゲームです。自分のカードは見えず、他プレイヤーの手札しか見られないルールが特徴です。ヒントトークンを使って色や数字を伝え合い、各色のカードを1から5まで順番に出して花火を完成させます。5人プレイでは情報の制御がより難しくなり、緊張感が高まります。

⑧ 宿命の旅団

2〜5人で遊べる日本発のカードゲームです。9人の団員から4人を選び、即時効果か強力な伝説効果を発動するかを選択しながら得点を稼ぎます。伝説効果は他プレイヤーに打ち消されるリスクがあるため、出すタイミングが勝敗を左右します。5人だと情報が複雑に絡み合い、駆け引きの緊張感が高まります。

⑨ スカル

3〜6人対応の心理戦・ブラフゲームです。各プレイヤーは「花」と「ドクロ」のカードを裏向きに出し、誰かが「この枚数めくれる」と宣言して挑戦します。ドクロをめくってしまうとペナルティでカードを失い、2回成功した人が勝利します。ルールは簡単ですが心理戦が熱く、5人だと展開がさらに読みにくくなります。

⑩ カルカソンヌ

2〜5人用のタイル配置型ゲームで、都市・道・修道院・草地を作りながらコマを置いて得点を競います。地形が広がっていく楽しさと、相手との陣取り競争が魅力です。人数が増えると得点機会を巡る競合が激しくなり、5人プレイではより戦略的な判断が求められます。


【重量級】40分以上プレイできる5人用ボードゲーム5選

⑪ クリプティッド

3〜5人対応の論理推理ゲームです。各プレイヤーは固有の手がかりを持ち、それを正直に公開しながらキューブやディスクを置いていきます。質問と探索を繰り返すことで未確認生物の居場所を特定し、唯一の正解を導き出します。5人だと情報が多くなり、矛盾を避ける推理がより深く楽しめます。

⑫ ウイングスパン

1〜5人用のカード駆動型エンジンビルドゲームです。餌を集めて鳥カードをプレイし、鳥の能力を活かしながら効率的に得点を稼ぎます。鳥カードの種類が豊富で、毎回異なる展開が生まれます。5人プレイでは食料や目標を巡る競争が激化し、戦略のぶつかり合いが見どころになります。

⑬ ヒート

1〜6人対応のレースボードゲームです。カードをプレイして速度を決め、同時に「Heat(過熱)」を管理しながらコースを走り抜けます。スピードを出し過ぎるとペナルティがあるため、リスクを取るか安全策を選ぶかが重要です。プレイ時間は30〜60分で、人数が多いと展開がダイナミックになり、5人でも盛り上がります。

⑭ キャット・イン・ザ・ボックス

2〜5人対応のトリックテイキングゲームで、量子力学をテーマにしています。カードの色は出すときに宣言して決定しますが、既に宣言済みの色と数字の組み合わせは使えないため、ジレンマが生まれます。各プレイヤーは事前に自分の獲得トリック数を予想し、それを正しく達成することを目指します。5人で遊ぶと宣言制約が増え、戦略性と緊張感が一層高まります。

⑮ ニダヴェリア

2〜5人対応の入札型カードゲームです。プレイヤーは酒場ごとにコインを同時に入札し、順位順にドワーフカードを獲得して師団を編成します。さらに未使用コインで価値をアップグレードする「コインビルディング」の仕組みがあり、資源配分に悩まされます。5人プレイでは競争が激化し、駆け引きがより緊張感を帯びます。

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