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【2025年最新】おすすめの神ゲーボードゲーム13選!ジャンル別にまとめ

ボードゲームの歴史のイラスト

ボードゲームの世界には、短時間で盛り上がれるお手軽系から、戦略性の高い本格派まで、実に多彩な作品があります。この記事では、初心者でも楽しめる定番から、ボードゲーマーが唸る本格系まで、ジャンル別に神ゲー13作品を紹介します

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お手軽系① ブロックス

『ブロックス』は、21種類のカラフルなピースをボードに配置していく陣取り型パズルゲームです。各プレイヤーは自分の色のピースを角でのみつなげられるという独自ルールのもと、できるだけ多くのピースを置くことを目指します。初手は自分の角からスタートし、置けなくなったら即終了というシンプルなルールながら、先読みと空間把握が勝敗を左右します。

見た目の鮮やかさと分かりやすいルールで、家族や友人との対戦にもぴったり。プレイ人数2〜4人、対象年齢7歳以上、プレイ時間20〜30分。戦略性と手軽さを兼ね備えた定番です。

お手軽系② ナンジャモンジャ

『ナンジャモンジャ』は、個性豊かなキャラクターに名前をつけて記憶するスピード&記憶系ゲームです。山札からキャラクターを1枚めくり、初登場なら即興で名前をつけ、再登場したときにその名前を誰よりも早く叫ぶとカードを獲得できます。

単純なルールながら、思いつきでつけた名前が次第にカオス化し、笑いが絶えません。2〜6人、4歳以上、約15分で遊べるため、小さな子どもから大人まで幅広く楽しめる定番パーティーゲームです。

お手軽系③ ラブレター

『ラブレター』は、王国の姫に思いを届けることを目指す心理&推理系カードゲームです。各プレイヤーは1枚の手札からスタートし、1枚ドローして2枚のうち1枚を捨て、その効果を解決します。他プレイヤーのカードを推理し、脱落させたり、最後まで生き残ることを狙います。

運と戦略、そして読み合いが絶妙に絡み合い、短時間でも深い駆け引きが楽しめる名作です。プレイ人数2〜6人、8歳以上、約20分。200以上の国と地域で展開されている小箱の傑作です。

お手軽系④ お邪魔者

『お邪魔者』(Saboteur)は、金鉱を掘るドワーフたちの中に潜む裏切り者を見抜く正体隠匿カードゲームです。プレイヤーは通路カードを置いてゴールを目指す“金鉱掘り”チームと、それを妨害する“お邪魔者”チームに分かれ、誰がどちらの陣営か分からないまま進行します。

ゴールに道をつなげれば金鉱掘り側、阻止できればお邪魔者側の勝利。3〜10人、8歳以上、約30分。信頼と疑いが交錯するスリリングな心理戦が楽しめます。

お手軽系⑤ ゴキブリポーカー

『ゴキブリポーカー』は、ウソを見破るブラフ系カードゲームです。プレイヤーは手札から1枚を裏向きで他人に渡し、「これはゴキブリです」などと宣言。受け取った側は本当かウソかを見抜くか、別のプレイヤーに回すことができます。

同じ種類のカードを4枚集めると敗北となるという“負け抜け”型ルールで、笑いと緊張が交錯する駆け引きが魅力です。2〜6人、8歳以上、20〜30分。ブラフゲームの入門としてもおすすめです。

定番系① カタン

『カタンの開拓者たち』は、資源を集めて島を開拓する世界的定番ボードゲームです。サイコロの出目によって木材・レンガ・羊毛・麦・鉱石を獲得し、道路や開拓地、都市を建設して勝利点10点を目指します。

資源の交換(交渉)によって戦略が大きく変わるのが魅力。3〜4人(拡張で6人まで)、10歳以上、約60〜90分。運・戦略・交渉が見事に融合した、ボードゲームの金字塔です。

定番系② アグリコラ

『アグリコラ』(Agricola)は、農場を経営して家族を養うワーカープレイスメント型ゲームです。プレイヤーは畑を耕し、動物を飼い、家族を増やしながら冬の収穫期を乗り越えます。

食料管理と拡大再生産のバランスが絶妙で、じっくり考えるのが好きな人におすすめ。1〜5人、12歳以上、約120分。戦略性・再現性ともに高く、長年愛され続ける名作です。

定番系③ ドミニオン

『ドミニオン』(Dominion)は、世界初のデッキ構築型カードゲームとして知られています。各プレイヤーはデッキを構築し、毎回10種類の王国カードを使って異なる戦略を展開します。

短時間で遊べるのに戦略の幅が広く、何度でも新鮮な体験ができるのが魅力です。2〜4人(拡張で6人まで)、13歳以上、約30分。2009年ドイツ年間ゲーム大賞受賞作で、カードゲームの歴史を変えた傑作です。

コミュニケーション系① ito(イト)

『ito』(イト)は、日本発の感覚共有型協力ゲームです。1〜100の数字カードを使い、「強そうな動物」「食べたい食べ物」などのお題に沿って自分の数字を表す言葉を発言し、話し合いながら小さい順に並べます。

数字と感覚のズレを楽しむゲームで、初対面でも自然に会話が弾みます。2〜10人、8歳以上、約30分。家族・友人・職場のアイスブレイクにも最適です。

コミュニケーション系② ザ・マインド

『ザ・マインド』(The Mind)は、会話禁止の協力型カードゲームです。プレイヤーは数字カード(1〜100)を小さなものから順に出すことを目指しますが、言葉やジェスチャーは禁止

タイミングだけを頼りに心を通わせてカードを出すという緊張感が魅力。2〜4人、8歳以上、約20分。静かでスリリングな協力プレイを楽しめます。

本格系① テラフォーミング・マーズ

『テラフォーミング・マーズ』(Terraforming Mars)は、火星を地球化する壮大なプロジェクトをテーマにした重厚な戦略ボードゲームです。プレイヤーは企業を率い、資源を生産・消費しながら温度上昇・酸素濃度・海洋設置などの条件を整えます。

カードの組み合わせによる無限の戦略とエンジン構築の深みが特徴。1〜5人、12歳以上、約120分。ボードゲーマーの間でも評価の高い超人気作です。

本格系② ハーモニーズ

『ハーモニーズ』(Harmonies)は、自然をテーマにした立体タイル配置ゲームです。プレイヤーは地形タイルを積み上げ、森や川、山、動物トークンを配置して調和の取れた風景を作ります。

高さの概念を取り入れた配置ルールが特徴で、美しい見た目と静かな戦略性が両立。1〜4人、10歳以上、30〜60分。2024年の話題作として世界中で注目されています。

本格系③ SETI

『SETI: Search for Extraterrestrial Intelligence』は、地球外知的生命体の痕跡を探すことをテーマにしたSF戦略ボードゲームです。プレイヤーは科学機関のリーダーとして、惑星探査・データ解析・技術開発を行い、勝利点を競います。

1〜4人、14歳以上、40〜160分。科学的テーマとリソース管理・エリア制御を融合させた中〜重量級の作品で、宇宙開発やSF好きにおすすめです。

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様々なオリジナルゲームを企画・開発。

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