ゲーム

TEN|算数を駆使して遊ぶ、頭が良くなる軽ゲーム【商品紹介】

数字と演算子を駆使して、ぴったり「10」を作り出す――そんなシンプルながらも知的好奇心をくすぐる計算バトルが、『TEN(テン)』です。

・・・3×5+1-6=10
・・・7+7×1−4=10
・・・9÷3+8−1=10

プレイヤーは、手札や他のプレイヤーが捨てたカードを使って、限られた7枚のカードの中から計算式を構築。見事「10」を作れたらアガリです。

本作は、まるで麻雀のような「ツモ」や「ロン」の要素もあり、単なる計算ゲームに留まらず、戦略性とスリルに満ちた展開が楽しめます。

赤いカードは得点となる貴重な存在――早く集めたいが、焦りは禁物。引いて、捨てて、計算して……その瞬間の閃きと判断力が勝敗を分けます。

【ゲームのご購入は公式ストアまたはAmazonから】

ルール紹介動画

コンポーネント

  • 数字カード:27枚
    各1〜9。一部は赤カードでスコアになります(7のみ赤が3枚、他は通常2枚+赤カード1枚
  • 演算子カード:20枚
    +, −, ×, ÷(各3枚ずつ+赤カード2枚
  • ルールカード:4枚
    プレイヤーごとにデッキ構成とルールの早見表として使用
  • 説明書:1冊
    遊び方が丁寧に解説されています

カードは赤と黒の2色で構成されており、赤カードが勝利のカギ。数字と演算子を揃えつつ、赤カードを集めるのが勝負のポイントとなりますす。

ゲームのルール

ゲームの準備

  • 数字カードと演算子カードをすべて混ぜてシャッフルし、山札を作ります。
  • 各プレイヤーに手札を6枚ずつ配ります(手札は他プレイヤーに見せないように)。

ゲームの進行

  • 親から順番に「カードを1枚引いて、1枚捨てる」アクションを繰り返します(UNOのようなターン制)。
  • 手札6枚+新しく引いた1枚(=計7枚)で、【数字カード4枚】【演算子カード3枚】を用いた計算式を作り、ぴったり10を目指します。
  • 他プレイヤーが捨てたカード1枚を使うことも可能です(麻雀でいう「ロン」)。

「TEN!」の宣言と得点

  • 見事10が完成したら「TEN!」と宣言し、使用したカードの中の赤カードを自分の得点とします。
  • 使わなかった赤カードや黒カードはすべて再シャッフルされ、親が時計回りに移ります。

勝利条件

誰も5枚に達しないまま親が2周した場合は、その時点で赤カードを最も多く持っているプレイヤーの勝利です。

最初に赤カードを5枚集めたプレイヤーが勝利。

プレイのコツ

『TEN』の魅力は、シンプルなルールの中に潜む“深さ”。

7枚のカードで「10」を作るとゴールは単純ながら、その作り方は無数といってもいいほど多くあります

たとえば一見同じ手札でも、引くカードや捨てられたカードによって複数の「TEN待ち」が生まれることも(いわば麻雀の“多面待ち”)。しかし実際のプレイでは、その可能性すべてに気づくのは至難の業です。

「惜しかった!」「今の見逃してた!」という悔しさと、「気づけた!」という快感の繰り返しがクセになる。さらにゲームが進むにつれて、出た赤カードを記憶し、山札の傾向を読む“読み”の楽しさも加わってきます。

1ゲームは約10分。なのに気づけば何戦もプレイしてしまう、そんな中毒性を秘めた計算バトルゲームです♪

【ゲームのご購入は公式ストアまたはAmazonから】

京大ボドゲ製作所では、京大生がオリジナルの
ボドゲを作っています

「学び×ボードゲーム」をコンセプトに、
様々なオリジナルゲームを企画・開発。

京大生制作の「学びのボードゲーム」を見てみる