ボードゲームって、遊んでいるうちに知らず知らずのうちに学べちゃうものなんですよ。しかも、ただの遊びじゃなくて、経営のスキルが身につくなんて、まるで魔法のようですよね!
今回は、親子で楽しみながら経営力を高められる7つのボードゲームを紹介します。各ゲーム紹介の後には、ゲームの見た目や遊び方がわかるおすすめの解説動画を載せているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
拡大再生産系の経営ボードゲーム
拡大再生産系①CATAN(カタン)
カタンは、資源を集めて島を開発し、他のプレイヤーよりも早く領土を広げて勝利を目指すゲームです。プレイヤーは、サイコロの出目によって手に入る資源を使い、道や街を建設して拡大再生産を進めて、町を作ります。
交渉や戦略的な資源管理が求められ、子どもにとっても経営の基本である資源の有効活用を学ぶ良い機会となるでしょう。
このゲームでは、他のプレイヤーとの取引や協力も重要な要素です。特に資源が不足している状況でどのように交渉を進めるかが勝敗の鍵となります。資源が揃わないときは、隣のプレイヤーと「資源ちょうだい!」「ダメだよ!」なんて交渉バトルが繰り広げられるのも、カタンの醍醐味。
資源をうまく管理して、他のプレイヤーに先を越されないように戦略を練るのは、まさに経営そのもの。親子でプレイすることでより深く学ぶことができますよ!
参考:カタンの開拓者たち 公式ビデオ(かんたん遊び方ガイド)ルール解説
拡大再生産系②ドミニオン
ドミニオンは、カードゲームを通じてデッキを構築し、拡大していくシステムが特徴です。プレイヤーは限られたリソースで自分のデッキを強化しながら、より多くの勝利点を獲得することを目指します。
リソース管理や戦略の重要性を楽しみながら学べるため、経営の基礎を学ぶには最適なゲームです。
このゲームでは、限られたリソースをどのタイミングで使うかが重要で、短期的な利益と長期的な成長のバランスを取る力が養われます。
プレイを繰り返すことで、資源の投資やリスク管理についても学べるでしょう。
参考:【6分でわかる!】ドミニオンのこれさえ分かれば大丈夫!【ルール説明・インスト編】【ボードゲーム】
拡大再生産系③ナショナルエコノミー
ナショナルエコノミーは、経済の流れを理解しながら資源を増やしていくゲームです。プレイヤーは会社を運営しながら、資源を効率よく使い、最大の利益を得ることを目指します。会社を運営しながら、資源をどう使うかを決めていくんですが、これがまた悩ましい!お金が足りなくなったり、資源が枯渇したりと、まるで現実の経営者みたいな悩みがいっぱい。でも、それが楽しいんです!
企業経営に必要な計画性や意思決定力を楽しく身につけることができますよ。
参考:【鬼簡単紹介】資産形成を学べるボドゲ。ナショナルエコノミー【ボドゲ】
取引系の経営ボードゲーム
取引系①株トレ
株トレは、株式取引をテーマにしたゲームで、株価の変動を見極めて利益を得ることを目指します。株価の変動を見極めて、タイミングよく売り買いをして利益を得るんですが、これがなかなかハラハラするんです!「今だ!」と思って売ったら株価が上がったり、「もう少し待てば…」と思ったら暴落したり。まるで現実の株取引みたい!
株の売買を通じて、リスクとリターンのバランスを学ぶことができ、経営における重要な意思決定のプロセスを体感できます。
このゲームでは、プレイヤーは市場の動向を予測し、タイミングを見て売買を行います。リスクを取るか、安全策を取るかの判断力を養うことができるため、子どもにも自然と経済の流れや投資の基本を教えることができます。
参考:『株トレ』ルール解説【京大ボドゲ製作所】|YouTube
参考:株トレ | 京大ボドゲ製作所|公式ストア
取引系②モダンアート
モダンアートは、美術品を売買することで利益を得る取引系のゲームです。
プレイヤーはオークション形式で絵画を売り買いし、他のプレイヤーとの駆け引きを楽しみます。このゲームでは、市場の価値がプレイヤー間の行動によって変動するため、価格の動向を見極める力が試されます。「こんな絵がそんなに高くなるの!?」と盛り上がりながら、アートの価値や市場の流動性を学ぶことができますよ!
モダンアートは、ビジネスの基本である需要と供給、そして市場価値の変動を理解するのに最適なゲームです。子どもにも、物の価値が市場によって変わることを楽しく教えることができます。
参考:041_「モダンアート」5人の才能に価値を【ボードゲーム_ルール解説(インスト)】
資源独占系の経営ボードゲーム
資源独占系①モノポリー
モノポリーは、世界中で愛されている経営系ボードゲームの代表格です。プレイヤーは不動産を購入し、他のプレイヤーに賃料を請求して利益を得ることを目指します。
土地を買って、家を建てて、賃料を稼ぎまくる!まさに、ビジネスマン気分が味わえる経営系ゲームです。他のプレイヤーとの交渉や取引、そして独占を目指して勝利を手に入れましょう。
モノポリーでは、他のプレイヤーとの交渉や資産の運用方法がゲームの鍵となります。子どもにも、資産管理の基本や独占のメリットを楽しく教えることができるため、親子でのプレイにおすすめですよ。
参考:フクハナのボードゲーム紹介:No.438『モノポリー』
参考:あつ森×モノポリー!可愛いゲームで真剣バトルなんだなも!【モノポリー あつまれ どうぶつの森】
資源独占系②テラフォーミングマーズ
テラフォーミングマーズは、火星を舞台にして、資源を管理しつつ惑星を開発していく壮大なゲームです。プレイヤーそれぞれが一企業のCEOとなり、資源を管理して他のプレイヤーとの競争を楽しむゲームです。
資源管理や競争戦略の重要性を学べるため、経営力を養うのにも向いています。火星を自分の手で開発していくという壮大なテーマに、親子で夢中になっちゃうこと間違いなし!地球規模の経営スキルが身につくかもしれませんよ!
参考:火星の覇権を争う重ボドゲ「テラフォーミング・マーズ」を紹介!
まとめ
今回紹介した7つのボードゲームは、どれも親子で楽しみながら経営スキルを学べるものばかり。交渉力や資源管理、取引のセンスなど、経営に必要な要素が盛りだくさんです。
ゲームを通じて学びながら、家族や友達みんなで楽しくワイワイと遊びながら、経営力を育む時間を楽しんでください♪