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言語依存なし!初心者や子供にも簡単なおすすめボードゲーム10選

パズルゲームを遊ぶ家族の写真

言葉の壁を気にせずに、誰とでもすぐ遊べるボードゲームを探していませんか?この記事では、文字を読まなくても楽しめる「言語依存のないボードゲーム」を厳選して紹介します

数字や色、形、イラストなどの要素だけでルールが理解できるため、子どもや初心者、外国の友人とも安心して遊べます。家族の時間やパーティーでも盛り上がること間違いなしの10作品をチェックしていきましょう。

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言語依存なしのボードゲームとは?その魅力を説明

言語依存のないボードゲームとは、文字や会話の理解に頼らず、数字・色・形・イラストなどの視覚的要素を中心にプレイできるゲームのことです。カードやタイルの情報を直感的に読み取れるため、年齢や国籍に関係なく誰でも楽しみやすいです。

また、こうしたゲームの多くはルールがシンプルで、短時間でプレイできる点も魅力です。初めてボードゲームに触れる人でも戸惑うことが少なく、親子や友人、海外の人とも一緒に盛り上がることができるでしょう。

コヨーテ(Coyote)

自分のカードを見ずに頭の上に掲げ、他のプレイヤーのカードだけを見ながら合計値を推測する心理戦ゲームです。順番に「合計値を宣言」し、次の人はそれを上回るか、もしくは「チャレンジ(降りる)」かを選びます。チャレンジが発生したら全員のカードを公開し、宣言が正しかったかを確認します。

数字とシンボルだけで構成されており、言語依存は非常に低いゲームです。ただし、特殊カード(−10や?など)があるため、最初に少し説明しておくとスムーズに遊べます。

ハゲタカのえじき

各プレイヤーが「1〜15」の数字カードを同時に出し、中央に並ぶプラスやマイナスの得点カードを取り合う駆け引きゲームです。最も大きい数字を出した人がプラス得点を獲得し、マイナスカードでは最も小さい数字を出した人が失点します。同じ数字が複数出た場合は打ち消し合うというシンプルなルールです。

1988年の発売以来ロングセラーとなっており、短時間で盛り上がる定番のパーティーゲームです。1プレイ15〜20分ほどで終わるテンポの良さも魅力ですね。

宝石の煌き(Splendor)

プレイヤーは商人となり、宝石トークンを集めて発展カードを購入し、勝利点を獲得していくゲームです。カード上のアイコンや色によって内容が表現されており、文字を読む必要がほとんどありません。

運要素よりも戦略性が高く、どのカードを優先して買うか、どのボーナスを狙うかが勝敗を分けます。シンプルながら奥深く、初心者から中級者まで幅広く楽しめる中量級の人気作品です。

海底探検

プレイヤー全員で同じ潜水艦を操作し、サイコロを振って海底の宝を拾い、空気が尽きる前に帰還を目指す協力型ゲームです。空気量を全員で共有する仕組みがあり、自然と協力や会話が生まれます。

ルールが非常にシンプルで、子供から大人まで気軽に遊べます。1プレイ約15分ほどで終わるため、短時間で盛り上がるパーティーにもぴったりです。

レキシオ(Lexio)

数字とスート(マーク)が描かれたタイルを出し合い、ポーカーのような組み合わせで勝負するゲームです。出された組み合わせと同じ枚数で、より強い組み合わせを出すかパスするかを選びます。最初にすべてのタイルを出し切ったプレイヤーが勝者です。

数字とマークを見てプレイできるため、言葉の理解はほとんど必要ありません。ただし、役(ストレートやフラッシュなど)の概念を把握する必要があり、慣れるまでは少しルール説明があると安心です。

ゲシェンク(Geschenkt)

数字カード(3〜35)とチップを使い、最終的にできるだけ点数を少なくすることを目指すゲームです。各プレイヤーは順番に「カードを取る」か「チップを払ってパスする」かを選び、取ったカードが自分の得点になります。

カードの数字とチップだけで構成されており、文字の読み書きは不要です。ルールが分かりやすく、3〜7人・8歳以上・プレイ時間約20分と、初心者にもぴったりの軽量ゲームです。

ペンギンパーティ

ペンギンのカードをピラミッド状に並べていくシンプルなゲームで、同じ色の上に同じ色を置けないというルールがあります。手札をうまく使い切るように考えることで、自然と戦略性も身につきます。

かわいらしいデザインと簡単なルールで、子供から大人まで一緒に楽しめる作品です。短時間で繰り返し遊べる点も魅力です。

キングドミノ(Kingdomino)

自分の王国をドミノのようにタイルで拡張していくゲームです。地形を合わせて配置し、同じ種類の地形をまとめることで得点が入ります。アイコンと色の組み合わせで視覚的に分かりやすく、言葉に頼らずプレイ可能です。

シンプルながら配置の工夫が得点に大きく影響するため、パズルのような感覚で考える面白さがあります。家族や友人とじっくり遊びたい人にもおすすめです。

ブルゴーニュ(The Castles of Burgundy)

中世のブルゴーニュ地方を舞台に、自分の領地を発展させる戦略ゲームです。ダイス目を使ってタイルを配置し、農地や建物を効率的に拡大していきます。カードやタイルにはアイコンが多く、基本ルールを覚えれば言語に頼らず進められます。

やや複雑に見えますが、慣れると計画性を試す面白さが際立つ中量級ゲームです。戦略的にじっくり考えるのが好きな人に向いています。

ガンツ・シェーン・クレバー シリーズ(Ganz Schön Clever)

サイコロを振って出た数字をシートに記入し、さまざまな条件を満たして得点を競う紙ペンゲームです。数字と色の組み合わせだけで遊べるため、言葉の理解がなくても問題ありません。

シリーズごとに異なるルールや戦略が楽しめ、繰り返し遊ぶほど奥深さを感じられます。短時間で遊べる上に、1人プレイもできる手軽さが人気の理由です。

京大ボドゲ製作所では、京大生がオリジナルの
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様々なオリジナルゲームを企画・開発。

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