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何回やっても面白い!リプレイ性の高いボードゲーム10選【スルメゲー】

リプレイ性の高いスルメゲーのイメージイラスト

一度遊ぶと何度でも繰り返しプレイしたくなるリプレイ性が高いボードゲームを紹介します。このようなゲームは「スルメゲー」と言われ、毎回の展開が異なり、新鮮な戦略や展開を楽しめる点が特徴です。

本記事では、実際に高い評価を受けており、初心者にも比較的おすすめの10作品を厳選し、わかりやすくご紹介します!

ドミニオン(Dominion)

デッキ構築型カードゲームの草分け的存在である『ドミニオン』。毎回ランダムに選ばれる10種類の「王国カード」によってゲームの展開が変化するため、同じプレイは二度と起きません。

自分のデッキを構築していく戦略と、相手の動きとの駆け引きが見事に噛み合い、何度遊んでも飽きない仕組みです。現在では16種類以上の拡張セットがあり、遊びの幅もどんどん広がっていますよ!

参考:ドミニオン | ANALOG GAME INDEX

カタンの開拓者たち(Catan)

言わずと知れた名作『カタン』は、資源を集め、街や道を建設して勝利点を競う交渉型ボードゲームです。サイコロの出目や開拓地の配置によってゲームの展開が大きく変化します。

他プレイヤーとの交渉や駆け引きが重要な要素となっており、人間関係やプレイスタイルに応じて毎回異なる展開が楽しめます。

参考:カタン スタンダード版

テラフォーミング・マーズ(Terraforming Mars)

『テラフォーミング・マーズ』は、プレイヤーが企業の代表となって火星を地球化(テラフォーミング)する壮大なテーマのボードゲームです。数百枚に及ぶプロジェクトカードが存在し、組み合わせによって毎回異なる戦略が求められます。

企業ごとの能力やゲームごとに変化する地形がプレイ感を大きく変えるため、繰り返しプレイするたびに新たな発見があります。

参考:テラフォーミング・マーズ 完全日本語版 – ArclightGames Official

世界の七不思議(7 Wonders)

アントワーヌ・ボーザ氏によって2010年にデザインされた『世界の七不思議』は、ドラフト形式で文明を発展させるゲームです。各プレイヤーは異なる「ワンダーボード」を担当し、3つの時代を通じて自分の文明を強化していきます。

使う文明やカードの組み合わせにより、毎回異なる戦略が生まれるためリプレイ性が高いです。また、常に自分のアクションがあるため、大人数でもターン待ちの時間がなく、盛り上がりを保ちやすい魅力的なゲームです!

参考:世界の七不思議 | ANALOG GAME INDEX

アグリコラ(Agricola)

『アグリコラ』は、農場経営をテーマとしたワーカープレイスメント型のゲームです。限られたアクションを活用して畑を耕し、家族を増やし、家畜を飼育していきます。

ゲーム開始時に配られる職業カードと小進歩カードはプレイごとに異なり、毎回異なる展開と戦略が楽しめます。しっかり考えながら進めたいプレイヤーに特におすすめの作品です。

参考:アグリコラ:リバイズドエディション | ANALOG GAME INDEX

アズール(Azul)

『アズール』は、美しいビジュアルと簡単なルールが有名なタイル配置ゲームです。

場に並ぶタイルの構成が毎回異なり、どのタイルを選ぶか、どこに配置するかの選択がゲームの結果を大きく左右します。

シンプルながら高い戦略性があり、初心者から経験者まで繰り返し楽しめる作品として世界中で高く評価されています。2018年にはドイツ年間ゲーム大賞を受賞しました。

参考:アズール | ANALOG GAME INDEX

テラミスティカ(Terra Mystica)

『テラミスティカ』は、陣取りとリソース管理を融合させた重厚な戦略ゲームです。14の種族から1つを選び、地形を変えながら建物を配置して勢力を広げていきます。

各種族は固有能力を持ち、ゲーム開始時の地形分布やボーナスタイルの組み合わせが異なることで、毎回異なる戦略が求められます。数々の賞にもノミネートされた人気作品です。

参考:テラミスティカ:革新の時代 日本語版 – テンデイズゲームズ -TendaysGames-

オルレアン(Orléans)

『オルレアン』は、バッグビルディングとワーカープレイスメントを融合させた中量級のボードゲームです。袋から引いたチップ(フォロワー)を使ってさまざまなアクションを実行し、交易や開拓を進めていきます。

チップの構成を自分好みに調整する戦略性が魅力で、毎回異なる選択と展開が生まれます。拡張セットも豊富で、より複雑なプレイを楽しむことも可能です。

参考:オルレアン|ボドゲーマ

宝石の煌めき(Splendor)

Marc André 氏によって2014年に発表された『宝石の煌めき』は、シンプルなルールと奥深い戦略性が魅力のエンジンビルド系カードゲームです。プレイヤーは宝石商人となり、チップでカードを購入しながらより高い宝石を集めていきます。

購入したカードの効果が次のアクションを効率化させる仕組みになっており、どのカードを選ぶかによって戦略が変わります。短時間で終わることもあり、ついつい繰り返し遊びたくなるゲームです。

参考:宝石の煌き | ANALOG GAME INDEX

バトルライン(Battle Line)

『バトルライン』は、Reiner Knizia 氏が2000年にデザインした2人用の戦略カードゲームです。9つの戦線に手札からカードを出し、ポーカースタイルの組み合わせで拠点の支配を争います。

勝利条件は「3つの連続した戦線」または「5つの戦線の制圧」で、手札と場の読み合いが重要になります。短時間で濃密な心理戦が楽しめ、繰り返しプレイしても飽きのこない作品です!

参考:バトルライン(2023年版)–ボードゲーム通販 JELLY JELLY STORE

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