今回は京大受験記第2回、前回のごりさんと同じく京大ボドゲ製作所メンバーのおーじさんにインタビューします!
静岡の公立高校から現役で京大工学部地球工学科に合格したおーじさん。受験生の頃は、一体どんな勉強をしていたのでしょうか・・・?
勉強法など、京大受験のヒントになりそうなこともいろいろ深ぼってみたいと思います🎤
※第1回目のインタビューはこちら▼
【受験体験記】 塾に行かずに京大合格:戦略とモチベーション維持
ー おーじさん、本日はよろしくお願いします!今回は受験生時代のお話をお聞きしたいと思います🔍
お願いします!
大学受験は6年以上前のことなので参考になるか分かりませんが、覚えている範囲でお話できたらと思います。笑
ーおーじさんはいつ頃受験勉強を始めたんですか??🤔
受験勉強に専念し始めたのは高3の5月くらいです!
高校3年間は弓道部に所属していたので、その引退後に受験モードに切り替えたという感じですね。
ー弓道部だったんですね!!私も実は弓道部だったので、静岡というと強豪のイメージがありますが、部活もけっこう忙しかったのではないですか?🙄
部活は毎日あって、忙しかったですね。文化祭や運動会も盛んで、授業のスピードも早い高校だったので、いつもついていくのに必死でした・・・。
学校のテストでも成績は悪かったので、京大に合格したときも、友達や先生にはかなり驚かれたくらいでしたよ。笑
ー苦労されてきたんですね・・・!高校では、塾には入っていたんでしょうか?👨🏫
高3の一年間は塾に通っていました。静岡県では割と有名な秀英予備校という塾があるんですが、そこで物理、化学、英語の授業を受けていました!
受験前には、自習室にもよく通っていた記憶があります。
ー受験勉強のやり方で、工夫していたことはありますか?✍
京大を意識した問題や過去問には、早い時期から取り組んでいました。高1の夏の時点で京大を受けることは決めていたので、そこから時間をかけて京大が出す問題の傾向に慣れていきましたね。
あとは、どんな内容でも本質の理解をできるように意識していました。例えば、数学なら定義をきちんと抑える、物理なら自分で式の導出をしてみるとか、そんな感じです!
京大は「ひねった問題が多い」という言い方をされますが、実際には勉強内容の学問的な意味を理解できている人でないと解くのが難しい問題を毎年必ず出しているんです。
他の大学の試験問題は必ずしもそうではない。だから、京大受験に限っていえば、早いうちから京大に特化した勉強を始めた人のほうがかなり有利なんですよね。
ーずいぶん早くから、志望校を決めていたんですね!それだけの長期間、モチベーションを保つのは難しいと思いますが、そちらはどうでしたか?💭
そうですね、僕は飽き性で集中力もなかったので、やる気を出すのには特に苦労していました。笑 工夫といえるか分かりませんが、「退屈は我慢しない」ことだけは守っていました。
つまらないと感じた瞬間に、やり方を変えるんです。場所を変える、科目を変える、張り紙を貼る、時間制限を作る、音楽を変える、などなど・・・あらゆることを試して、「必ず楽しい気分で勉強する」というルールにしていました。
ーなるほど、そういうことでしたか!中でも効果的だったおすすめの気分転換はありますか?
個人的には「勉強場所を変える」が一番よかったです。勉強場所を複数もっておいて、ローテーションすると良いです。僕の場合は学校の教室、図書室、自習室、カフェ、図書館、マック、公園とか・・・笑
ーすごいこだわりですね。。何が何でも勉強を楽しもうという執念を感じます。笑
つまらないと思いながら勉強しても、結局ほとんど頭に入らないので意味がないんですよ。時間も労力も無駄になってしまうので、夢中になれる方法を探すのが効率的なんです。
あと、これは後から知ったんですが、移動しながら勉強すると記憶が脳内で場所の情報と結びついて忘れにくくなるそうですね。
ーそれは知りませんでした😲私もぜひ試してみようと思います!
はい。大学でも僕は同じやり方で勉強を続けられているので、移動が苦でないという方はぜひやってみると良いと思います!
ー本日は貴重なお話をいただき、ありがとうございました。勉強法はユニークでしたが、どれも理にかなっていて、ためになりました!😂
こちらこそ、お役に立てていたら嬉しいです。楽しいひと時をありがとうございました!
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地方公立高校から、現役で京大に合格したおーじさん。「場所を変える」という勉強法は、勉強だけに留まらず仕事や運動など、色々な作業で使えそうなテクニックでしたね!
また機会があれば、研究やお仕事でのモチベーションについてもぜひ聞かせていただきたい・・・_φ(・_・
では!!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
ひかる。
※この記事は2021年に投稿された内容を再掲しています。