【2026年4月】トレーディングカードゲームの人気ランキング!世界で最も人気なTCGは?

#お役立ち2026/04/22
【2026年4月】トレーディングカードゲームの人気ランキング!世界で最も人気なTCGは?

集めて楽しい、遊んで楽しい、そして戦略を組み立てる奥深さも味わえるトレーディングカードゲーム(TCG)。いま日本のTCG市場は過去最大規模にふくらみ、新しいタイトルも続々と生まれています。

この記事では、最新の市場データ(2024年度)をもとに、売上ランキングTOP5・注目の新規TCG・世界で最も人気のTCGまでをまとめてご紹介します。

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日本のTCG市場は3,000億円を突破、5年で約3倍の成長

本題のランキングに入る前に、まずは市場全体の大きさを押さえておきましょう。一般社団法人日本玩具協会や株式会社メディアクリエイトの調査によれば、2024年度の日本国内TCG市場(新品一次流通)は3,000億円を突破しました。2020年度は約1,100億円規模だったので、5年間でおよそ3倍にまで拡大した計算になります

背景には、既存シリーズの堅調な売上に加え、2024年度だけで13もの新規シリーズが発売されるなど、新タイトルの相次ぐ参入があります。カードゲームはもはや一過性のブームではなく、次世代のエンターテインメント産業として定着しつつある市場だといえるでしょう。

2024年度トレーディングカードゲーム売上ランキングTOP5

ここからは、2024年度の国内売上をもとにしたTCG人気ランキングTOP5を見ていきます。

1位・ポケモンカードゲーム

2024年度のTCG売上ランキング1位は、ポケモンカードゲームでした。国内売上は約1,200億円に達し、TCG市場全体のおよそ4割を占める圧倒的なシェアを誇ります。前年度(約1,337億円)からはやや落ち着いたものの、依然として2位以下を大きく引き離す規模で、国内TCG市場を牽引する存在です。

ポケモンカードゲームは1996年に販売開始され、日本のTCGブームの火付け役となったシリーズです。2018年頃からSNSや動画配信を通じた再ブームが起き、以降は高額転売が社会問題化するほどの熱狂が続いてきました。2024年度も「ロケット団の栄光」「熱風のアリーナ」など話題作が相次ぎ、いまも一部商品は入手困難な状況が続いています。

2025年にはMedia Create TCG Award 2025の「大賞」も受賞し、販売数・話題性の両面で王者の座を守り続けています。

2位・遊戯王OCGデュエルモンスターズ

2位は遊戯王OCGデュエルモンスターズです。週刊少年ジャンプ連載の漫画『遊☆戯☆王』に登場する架空のカードゲームを原作として、1999年から製品展開がスタートしました。2024年度の売上はおよそ500億円規模と推定され、前年の471億円から堅調に推移しています。

遊戯王OCGは「世界で最も販売枚数が多いTCG」としてギネス世界記録にも認定されており、2021年時点で累計350億枚以上が販売されています。原作漫画やアニメシリーズが完結した後も根強い人気を誇り、コレクション性の高い特別パックや大型イベントが定期的に話題を呼ぶ、日本を代表する長寿TCGです。

3位・ワンピースカードゲーム

3位にランクインしたのはワンピースカードゲームです。週刊少年ジャンプの看板漫画『ONE PIECE』を題材にしたTCGで、2024年度の売上は約400億円に達しました。前年度(約265億円)の約1.5倍という大幅な伸びを記録し、メディアクリエイトの「ジャンプアップ賞」(前年度より販売実績が拡大したシリーズ)を受賞しています。

バンダイから2022年7月に販売開始された比較的新しいタイトルでありながら、発売からわずか2年強で遊戯王やデュエルマスターズに迫る売上を記録している点は特筆に値します。原作・アニメの世界的な人気に加え、構築型の戦略性も高く評価され、カードショップで品薄になる商品が頻発するほどの勢いです。

4位・デュエル・マスターズ

4位はデュエル・マスターズです。タカラトミーが2002年から展開する国産TCGで、月刊コロコロコミック連載の漫画や長年続くアニメシリーズとも深く連動してきました。2024年度の売上は約300億円台と推定され、前年の289億円から引き続き成長基調です。

遊戯王OCGとともに「二大カードゲーム」として長年親しまれてきた存在であり、20年以上続く今も多くの小中学生プレイヤーを惹きつけています。シンプルな召喚ルールと派手な演出、長期的なストーリー展開が特徴で、新弾発売や大会イベントを通じてファン層を拡大し続けています。

5位・ヴァイスシュヴァルツ

5位はヴァイスシュヴァルツです。ブシロードが2008年から展開するカードゲームで、さまざまなアニメやゲームのキャラクターが作品の垣根を越えて多数参戦するクロスオーバー性が最大の特徴です。2024年度の売上は約140億円前後と、前年(139億円)と同水準を維持しました。

参戦タイトル数は150作品を超え、「SPY×FAMILY」「葬送のフリーレン」などの人気アニメから「ホロライブプロダクション」「ウマ娘 プリティーダービー」といった話題のコンテンツまでカバー。自分の好きな作品のキャラでデッキを組める楽しさから、普段TCGに馴染みのないアニメファン層にも広く受け入れられています。

2024年度注目の新規TCG:hololive OFFICIAL CARD GAME

2024年度は13ものTCGシリーズが新たに発売された「新規ラッシュ」の年でもありました。その中で特に大きな話題を呼んだのが、hololive OFFICIAL CARD GAME(ホロライブカードゲーム)です。

VTuberグループ「ホロライブプロダクション」を題材にしたTCGで、運営元のカバー株式会社が2024年に販売を開始しました。Media Create TCG Award 2025では「最も販売数の多かった新規TCGシリーズ」として「Media Create New TCG Award」を受賞しています。推定売上は初年度だけで30億円を超え、ブースターパックは四半期ごとに新弾が投入される安定ペースで、2025年以降もランキング常連タイトルとなる可能性が高いシリーズです。

これまでTCGに馴染みのなかったVTuberファン層を一気に取り込んだ点で、TCG市場の裾野を広げた象徴的な1作と言えます。

女性ユーザーに人気のTCG:名探偵コナンカードゲーム

TCGは従来、男性プレイヤーの割合が高いジャンルでしたが、2024年度は女性ユーザーの獲得でも大きな動きがありました。Media Create TCG Award 2025で「女性購入者獲得賞」を受賞したのが、名探偵コナンカードゲーム(タカラトミー)です

2024年5月発売のこのタイトルは、メディアクリエイトの購買データによれば女性購入者の割合が最大で4割を超えるという異例の数字を記録しました。劇場版『名探偵コナン』の興行収入が3年連続で100億円を突破するなど、原作の追い風を直接受けた形です。

「TCG=少年向け」というイメージを更新するタイトルとして、今後の市場多様化を象徴する存在になりそうです。

世界で最も遊ばれているTCGは「マジック:ザ・ギャザリング」

ここまでは日本国内のランキングを見てきましたが、世界規模で見ると首位は別の顔ぶれになります。「最も多く遊ばれているトレーディングカードゲーム」としてギネス世界記録に認定されているのは、マジック:ザ・ギャザリング(MTG)です

1993年に発売された世界初のトレーディングカードゲームで、30年以上経った現在も世界中で根強く遊ばれています。全世界のプレイヤー人口は2,000万人以上とも言われ、競技大会やコミュニティ活動が非常に活発です。

日本国内の売上ランキングではTOP5に入っていませんが、長年培われた膨大なカードプールと高い戦略性から「世界標準のTCG」として評価されています。日本で大人気のデュエル・マスターズがMTGを原型に開発された経緯からも、その影響力の大きさが分かります。

TCG人気の裏にある「考える楽しさ」という本質

売上ランキングを眺めていると、TCGが単なるキャラクターグッズではなく、「考えるエンターテインメント」として支持されていることが見えてきます。

強いデッキを組むには、カードの効果を読み解き、相手の動きを予測し、限られたリソース(マナやドン、エネルギーなど)をどう使うかを計算する必要があります。勝敗は運だけでは決まらず、プレイヤーの思考と判断が結果に直結する…このゲーム性こそが、子どもから大人までを夢中にさせる最大の理由です。

京都大学の学生・卒業生が教育系ボードゲームを開発している私たち京大ボドゲ製作所でも、「遊びながら頭を使う」体験がいかに人を夢中にさせるかを日々実感しています。TCGにハマる子は、本質的にはロジックや戦略の面白さに反応している、と言ってもいいかもしれません。

「考えるカードゲーム」を家族で楽しみたい方へ

ポケカや遊戯王のような本格TCGは、ルールや用語の多さから小さなお子さま・初心者には少しハードルが高い面もあります。「戦略を考える楽しさだけを、家族みんなで気軽に味わいたい」というご家庭には、思考型の教育カードゲームという選択肢もあります。

京大ボドゲ製作所では、京都大学の学生・卒業生チームが「遊ぶだけで頭を使う」をコンセプトに、次のようなカード&ボードゲームを開発しています。

  • TEN(テン):数字カードを組み合わせて計算する、算数が得意になる対戦カードゲーム
  • 株トレ:株式投資の基本を疑似体験できるシミュレーションゲーム
  • Welpla(ウェルプラ):仕事・勉強・投資・起業などの選択を通じてFPを学べるカードゲーム
  • Word Code:A〜Zのカードを使って相手の英単語を推理する、2人用の英単語推理ゲーム

いずれも「知らないうちに考える力が伸びる」コンセプトで設計しており、ご家庭の遊びの中に自然に学びが入り込む作りになっていますよ。

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まとめ:2024年度TCGランキングのポイント

今回は2024年度のトレーディングカードゲーム売上データをもとに、人気ランキングTOP5と注目の新規TCG、そして世界で最も遊ばれているTCGまでを紹介しました。要点を振り返ります。

  • 日本のTCG市場は2024年度に3,000億円を突破し、5年で約3倍に成長
  • 国内売上1位はポケモンカードゲーム(市場シェア約4割)、2位遊戯王OCG、3位ワンピースカードゲーム
  • 2024年度は13の新規TCGが発売。筆頭はhololive OFFICIAL CARD GAME
  • 女性ユーザー獲得では名探偵コナンカードゲームが存在感を発揮
  • 世界で最も遊ばれているTCGはマジック:ザ・ギャザリング

2024年度も既存の王者は盤石な一方で、新規タイトルが続々と存在感を示した、TCG市場の多様化が一気に進んだ年でした。

そして、TCGの戦略性にワクワクするお子さまや、家族で一緒に「考えるゲーム」を楽しみたい方は、ぜひ京大ボドゲ製作所の教育系カードゲームも遊んでみてください。遊ぶだけで計算力・語彙力・お金の知識が自然と身につく作品を揃えてお待ちしています!

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※参考データ

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