三井住友海上あいおい生命保険株式会社様 「遊びの中で、子どもたちが自分から学びたくなる仕掛けを」

#実績紹介2026/06/26
三井住友海上あいおい生命保険株式会社様 「遊びの中で、子どもたちが自分から学びたくなる仕掛けを」

—— 三井住友海上あいおい生命保険株式会社様 × Kyobo合同会社 ボードゲーム制作プロジェクト

三井住友海上あいおい生命保険株式会社は、MS&ADインシュアランスグループの中核生命保険会社として、人々の健康と豊かな暮らしを支える保険サービスを提供されています。近年では、子どもたちへの金融教育にも積極的に取り組まれています。

今回、Kyobo合同会社(京大ボドゲ製作所)では、同社の「子どもたちに遊びを通じて金融リテラシーを届けたい」という想いに共感し、小学生向けオリジナルボードゲーム「ハトマネ」の企画・制作をご支援しました。

プロジェクトの背景から完成後の活用イメージまで、経営企画の片桐奈央美様にお話を伺いました。

ボードゲーム制作のきっかけ

インタビュイー 三井住友海上あいおい生命保険株式会社 経営企画 片桐 奈央美 様
インタビュイー 三井住友海上あいおい生命保険株式会社 経営企画 片桐 奈央美 様

—— 今回、オリジナルのボードゲームを制作しようと思われたきっかけを教えてください。

もともと社内で金融教育に取り組んでいこうという流れがあり、第一段階として、硬貨や紙幣などお金の種類を学ぶ既存の教材をカスタマイズしたものを先にリリースしていたんです。ただ、そちらは小学校1年生ぐらいまでが対象で、学べる内容にも限りがありました。

やはり実際に自分でお金を持つようになる年齢の子どもたち、小学生を対象にした金融教育を届けたいという思いがあって。そうなると、通常の遊びの中で繰り返し学べるような形を取り入れた方がスムーズだなと。小学生ぐらいの年齢になると、いかにも学習教材というものはなかなか受け入れにくいんですよね。

さまざまな手段を検討する中で、「ゲーム」という形にたどり着いた、というのがきっかけです。

制作で重視していたこと

—— 制作にあたって、特に重視されていたことはありますか?

子どもたちが「勉強させられている」ではなく「遊んでいる」と感じられることですね。

金融教育というと、どうしても大人が子どもに教えるという一方的な形になりがちで、子どもが受け身になってしまうことが多いんです。でも、ゲームという遊びの中に学びを取り入れることで、「やりなさい」ではなく「やりたくなる」仕掛けができるのではないかと考えていました。

だからこそ、ゲームの専門家である制作会社にお願いして、子どもたちが繰り返し遊びたくなるようなクオリティのものを作りたいという思いがありました。

Kyoboを選んだ理由

—— 制作会社としてKyobo(京大ボドゲ製作所)を選ばれた理由を教えてください。

いくつかの制作会社さんに声をかけたり、メールを送ったりしたんです。その中で、すごく精力的に対応してくださるところもあれば、こちらの思いに寄り添っていただけるか少し不安なところもありました。

Kyoboさんは、まず非常に迅速に回答をいただけたこと。それから、「遊びの中に学びを入れていきたい」という考え方が、御社のホームページにも書かれていて、私たちが目指しているものと近いと感じたんです。

やっぱり、目指しているものがまったく違う会社さんだと一緒にやっていくのはなかなか厳しいかなと思っていたので、方向性が近いというのは大きな決め手になりました。

一緒に制作して良かった点

—— 実際にKyoboと一緒にプロジェクトを進めてみて、良かった点を教えてください。

一番良かったのは、実際に学童保育の現場に一緒に来ていただいたことですね。

どんなにいいものを作ったとしても、子どもたちに受け入れられなければ意味がない。その中で、実際に等身大の子どもたちを一緒に見ていただいて、子どもたちの反応を踏まえてブラッシュアップしてくださったというのが、非常にありがたかったです。

それから、こちらの意図を丁寧に汲み取りながら、一番いい形に落とし込んでくれたというのも、本当にありがたかったですね。私たちは金融教育として届けたいメッセージは持っているけれど、ゲームの専門家ではありません。「こういう学びを入れたい」「この年齢の子どもに届けたい」という想いを伝えると、それをボードゲームのプロとしての経験や知見をもとに、遊びとして成立する形にしっかり仕上げてくださった。

一緒にブラッシュアップしていく過程で、ボードゲームに対するさまざまな経験からくる意見をいただけたのも大きかったです。こちらが漠然と思い描いていたものを、「こうした方がもっと面白くなる」「こうすればもっと伝わる」という提案で具体的な形にしてもらえた。期待していた以上のクオリティのゲームに仕上がったと思っています。

また機会があれば、ぜひいろんなことをご一緒したいなと思っています。

完成したゲームを見た感想

—— 完成したゲームを初めて見たときの感想はいかがでしたか?

すごくいいものが出来上がったなと、率直に思いました。パッケージデザインもすごくかわいいですし、中身もすごくかわいい。「あ、本格的だね」とみんなが驚くぐらい、ちゃんと出来上がっていて、ビジュアルも社内の女性陣にとても評判でした。

実は名古屋で、社内の役員と一緒に実際に遊んでみたんですけど、大人だけでもすごく盛り上がりました。

実際にイベントで親御さんに見ていただいた際には、「これ発売されるんですか?」と聞かれたんです。保険会社のノベルティではなく、市販品として通用するものとして受け取っていただけた。それは非常に嬉しかったですね。

お子さんが複数いらっしゃるご家庭からは「下の子の分も欲しいんですけど、どこで買えますか?」と聞かれたこともありました。本当にお店に並んでいてもおかしくないクオリティで出来上がってきたので、正直びっくりしました。

今後の活用イメージ

—— 完成したボードゲーム「ハトマネ」は、今後どのように活用される予定ですか?

直近は親子参加型のイベントでの活用を想定しています。私たちが直接開催するイベントもあれば、他の金融機関さんや代理店、ディーラーさんを通じて展開するケースもあります。

イベントに親子で参加していただいて、一緒にプレーしていただいて、ゲームを通じて金融の基礎を楽しく学んでいただく。そういう場を、どんどん広げていきたいと思っています。

今後はニュースリリースも出していく予定ですので、より多くの方に知っていただけたらなと。また、シリーズ展開や、より高度な金融教育をテーマにしたゲームの制作なども、今後の可能性として考えていきたいですね。

ボードゲーム制作を検討している方へ

—— 最後に、オリジナルボードゲームの制作を検討されている企業や団体へメッセージをお願いします。

教育って、金融教育に限らずですけど、「大人から子どもにさせるもの」になりがちで、子どもが受け身になってしまうことが多いと思うんです。

でも、こういったゲームという形で遊びの中に学びを取り入れることで、子ども自身が自発的に動く。「やりなさい」ではなく「やりたくなる」仕掛けが、ゲームにはあると、今回のプロジェクトを通じて強く感じました。

教育に限らず、何かメッセージを届けたい、伝えたいという想いがある企業や団体の方には、ゲームという手段の可能性をぜひ感じていただきたいなと思います。

プロジェクト概要

クライアント:三井住友海上あいおい生命保険株式会社
制作:Kyobo合同会社(京大ボドゲ製作所)
内容:小学生向け金融教育オリジナルボードゲーム「ハトマネ」の企画・ゲームデザイン・グラフィックデザイン・製造
活用先:親子参加型金融教育イベント、金融機関・代理店を通じた展開

オリジナルボードゲーム制作のご相談はお気軽にどうぞ

Kyobo合同会社では、教育・研修・広報・イベントなど、さまざまな目的に合わせたオリジナルボードゲーム・カードゲームの企画制作を承っております。「伝えたいメッセージを、遊びの体験に変える」ことに関心をお持ちの企業・団体様は、ぜひお問い合わせください。

お問い合わせ:https://kyodai-boardgame.com/company

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