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子どもにおすすめのカードゲーム17選!家族で楽しめて学びにも役立つ!

子どもとカードゲームを遊ぶ家族の写真

子ども向けカードゲームは、家族や友達と一緒に楽しめるだけでなく、学びや成長にもつながる点が魅力です。

本記事では、子どもにおすすめのカードゲームを17種類厳選し、特徴や選び方のポイントとともに紹介します。これから子どもと一緒にカードゲームを楽しみたい方にも役立ちますよ!

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子ども向けカードゲームの特徴とメリット

幅広い世代で盛り上がりやすい

子ども向けカードゲームは、ルールがシンプルでわかりやすいため、年齢を問わず幅広い世代が一緒に楽しめます。小さな子どもでもすぐにルールを理解でき、親や祖父母とも一緒に遊べるのは魅力でしょう。家族の団らんや、友達同士の集まりでも活躍するので、コミュニケーションのきっかけ作りになります。

思考力や判断力を鍛えられる

カードゲームは、ただ遊ぶだけでなく思考力や判断力を刺激してくれます。たとえば、次に出すカードをどうするか考えたり、相手の行動を予測したりする中で、自然と戦略的な思考が育まれます。状況判断力や集中力のトレーニングにもなり、勉強や日常生活でも役立つスキルにつながります。

学習に役立つ教育的なものも多い

子ども向けカードゲームの中には、遊びながら学べる教育的要素を持つものも数多くあります。例えば、数字や言葉、都道府県などをテーマにしたゲームは、楽しみながら知識を定着させることができます。特に小学校低学年の子どもにとって、遊びながら自然に学べる体験は、机に向かう勉強とは違った学びの楽しさを感じる機会になるでしょう。

省スペースで気軽に楽しめる

カードゲームはボードゲームに比べてコンパクトで、省スペースで遊べるのも大きな特徴です。大きなテーブルがなくても、ちょっとした場所で広げられるため、自宅だけでなく旅行や外出先でも活躍します。

収納場所にも困りづらいので、たくさんのゲームを集めて、気分で遊ぶのもおすすめです。

子ども向けカードゲームの選び方のポイント

年齢に合った難易度を確認する

子ども向けカードゲームを選ぶ際は、対象年齢の目安を確認することが大切です。難しすぎると子どもが楽しめず、逆に簡単すぎるとすぐに飽きてしまう可能性があります。成長に合わせて少しずつ難易度を上げていくと、長く楽しめます。また、対象年齢はあくまで目安なので、実際の子どもの理解度や興味に応じて選ぶと、より遊びやすくなりますよ。

一緒に遊ぶ人数を考える

カードゲームによって、適したプレイ人数は異なります。家族で遊ぶことが多いなら3〜5人で楽しめるものを、友達と遊ぶ機会が多いなら大人数対応のゲームを選ぶと良いでしょう。また、少人数でも遊べるタイプは、家庭での日常遊びに取り入れやすいです。

ゲームにかかる時間を見ておく

カードゲームには、数分で終わるものから30分以上かかるものまで幅があります。短時間で終わるものは気軽に取り入れやすく、長めのものはじっくり楽しみたいときに向いています。時間をかけて戦略を練るゲームと、テンポよく進むゲームを両方揃えておくと、場面に応じて遊び分けられますね。

定番の子ども向けカードゲームおすすめ8選!

ナインタイル

「ナインタイル」は、各自9枚の両面タイルを“動かす・裏返す”を繰り返して、指定のお題カード(3×3の並び)と同じ配置をいち早く作るスピード系パズルです。タイルには6種のパターンが表裏で描かれており、記憶力と観察力、手早さが試されます。短時間で遊べ、2セット併用で大人数にも対応するため、家族や幅広い年齢層で取り入れやすい作品です。

ito(イト)

「ito(イト)」は1から100までの数字が書かれたカードを用い、各プレイヤーが手札の数字を「お題」に沿った言葉や例で表現し、相談しながら小さい順に並べる協力型ゲームです。具体的な数値を直接言えないため、曖昧な表現や解釈を工夫する必要があり、自然に会話や推論が生まれます。子どもから大人まで幅広く楽しめることに加え、価値観の違いを共有できる点も人気の理由となっています。

カタカナーシ

「カタカナーシ」は、カードに書かれたカタカナ語を禁止ワードとして説明するゲームです。出題された単語をカタカナを一切使わずに言い換える必要があるため、言葉の工夫や発想力が試されます。例えば「コンピュータ」を「電子で計算する道具」と表現するなど、プレイヤー同士で理解し合う過程が盛り上がりにつながります。子どもは語彙力を自然に広げられ、大人も一緒に笑い合えるので、家族や友達との遊びに適しています。

ニムト

「ニムト(6 nimmt!)」は、1〜104の数字カードを使って列に並べるゲームです。各カードには牛のイラストで描かれた“ペナルティ点”があり、6枚目として列に置くとその列を丸ごと引き取らなければなりません。ルールはシンプルですが、どこに出すかを考える戦略性が高く、毎回異なる展開になるため繰り返し楽しめます。子どもでも理解しやすい一方で、大人も熱中できる奥深さがあります。

キャプテン・リノ

「キャプテン・リノ」は、カードを壁と床に見立てて立体的に積み上げていくバランスゲームです。プレイヤーは順番に指示通りにカードを立て、その上に屋根カードを置き、時にはスーパーヒーローのリノコマを移動させます。タワーが高くなるにつれて不安定になり、倒れないように慎重に置くスリルが味わえます。子どもも大人も楽しめるだけでなく、手先の器用さや集中力を育てられるのも魅力です。

音速飯店

「音速飯店」は、中華料理のメニュー名を完成させるスピード系カードゲームです。プレイヤーは「ギョーザ」「チャーハン」など料理名の一部が書かれたカードを素早く出し合い、正しい組み合わせを完成させます。瞬発力と観察力が試されるため、自然と反射神経や語彙への関心が高まります。短時間で盛り上がれるので、空いた時間に遊ぶのに適しています。

だじゃれかるた

「だじゃれかるた」は、日本語のだじゃれを題材にしたかるたです。読み札と取り札にユーモアのある語句が描かれており、笑いを交えながら言葉に親しめます。遊ぶことで国語的な感覚や語彙力を自然に育むことができ、子ども同士でも盛り上がりやすいゲームです。家庭でも楽しい雰囲気を作り出すのに向いています。

はぁって言うゲーム

「はぁって言うゲーム」は、声や表情で「はぁ」などの短い言葉を演じ、そのニュアンス(驚き・怒り・感心など)を当て合うゲームです。与えられたお題に沿って演じるため、表現力や想像力が自然に養われます。家族や友達と一緒に遊ぶと、普段とは違う一面が引き出され、笑いや驚きが生まれるのも魅力です。

学びにもなる!教育系の子ども向けカードゲーム5選!

TEN(京大ボドゲ製作所)

「TEN」は、京大ボドゲ製作所が制作した計算練習向けのカードゲームで、数字カードを組み合わせて合計10を作ることを目指します。足し算を繰り返す中で自然に計算力が鍛えられるため、算数の基礎練習としても活用できます。ルールはシンプルで理解しやすく、数字が得意でない子どもでも遊びながら親しみやすいのが特徴です。

neu(ノイ)

「neu(ノイ)」は、カードの色や形を組み合わせて出すことで遊ぶ知育系カードゲームです。数字ではなく直感的な特徴を頼りに進めるため、小さな子どもでも理解しやすく、パターン認識力や観察力を育てられます。遊びながら自然に思考力を養える点が評価され、教育的要素のあるカードゲームとして人気があります。

九九ジャン

「九九ジャン」は、掛け算九九を題材にしたカードゲームです。出題された式に対応する答えのカードを素早く出すことで進行し、繰り返し遊ぶうちに九九を自然に覚えられます。机に向かう勉強よりも遊び感覚で取り組めるため、算数の基礎固めに役立ちます。特に小学校低学年の子どもにおすすめです。

都道府県いちばんかるた

「都道府県いちばんかるた」は、47都道府県それぞれの名物や特徴を題材にしたかるたです。読み札に都道府県名や特徴が示され、取り札と組み合わせることで遊びながら自然に地理の知識を覚えられます。地域の特産や観光地などを題材にしているため、社会科の学習につながるだけでなく、家族で遊ぶと地域に関する会話も広がります。

無限まちがいさがし

「無限まちがいさがし」は、絵柄の中から細かな違いを探すカードゲームです。繰り返し挑戦できる構成になっており、注意力や観察力を鍛えるのに役立ちます。カード形式でコンパクトに持ち運べるため、外出先や旅行先でも気軽に楽しめます。学習要素と遊びをバランスよく取り入れたい家庭に適した一作です。

小さな子どもでも遊びやすいおすすめカードゲーム4選!

へんがおならべ

「へんがおならべ」は、カードに描かれた目・鼻・口などのパーツを並べ替えてユニークな顔を作るゲームです。小さな子どもでも直感的に楽しめる内容で、想像力や発想力を育てるのに役立ちます。遊びながら自然に笑いが生まれるため、親子でのコミュニケーションにもぴったりです。

宝石がいっぱい!

「宝石がいっぱい!」は、キラキラした宝石カードを集めて遊ぶゲームです。ルールはシンプルで、同じ種類の宝石を集めたり、より多くの宝石を手に入れることを目指します。数を数えたり比較したりする中で自然に数的感覚が養われ、カラフルなカードのデザインも子どもに人気です。初めてのカードゲームとしても親しみやすい内容になっています。

イチゴリラ

「イチゴリラ」は、数字や動物の名前が描かれたカードを組み合わせて遊ぶカードゲームです。「イチ」「ゴ」「リラ」をそろえて“イチゴリラ”にしたり、他のユニークな組み合わせを完成させることで楽しみます。ルールはとても簡単で幼児でもすぐに理解でき、言葉遊びの感覚で親しめます。短時間で終わるため、気軽に遊べる点も魅力です。

カラフルモンスター ヒントかるた

「カラフルモンスター ヒントかるた」は、色鮮やかなモンスターが描かれた札を、出題者からのヒントを頼りに探し当てるかるたです。耳で聞いた情報を手がかりに札を取るため、集中力や聞く力を自然に育てられます。小さな子どもでも遊びやすく、遊びながら色や形の認識を学べる点が特徴です。

京大ボドゲ製作所では、京大生がオリジナルの
ボドゲを作っています

「学び×ボードゲーム」をコンセプトに、
様々なオリジナルゲームを企画・開発。

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