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霧島が選ぶゲームマーケット2024秋の注目ゲーム一覧(随時更新)

ゲムマ2024秋の注目ゲーム

皆さん、こんにちは!ボードゲームファンでありクリエイターの霧島です。

今回は「ゲームマーケット2024秋」で注目している新作ボードゲームを皆さんにご紹介します!ボードゲームの出会いは一期一会。気になるゲームがあれば、その場で手に入れるのが鉄則です。特にゲームマーケットのようなイベントでは、限られた機会だからこそ、珍しい作品や新しい出会いが盛りだくさん!

11月16日~17日に開催される今年のゲームマーケット秋、どんな新作が飛び出してくるのか今からワクワクが止まりません!自分の目で見て触れるこの機会に、新たなお気に入りを見つけるべく、じっくりとリサーチしていきます。

ちなみに、ゲームマーケット公式サイトでも当日のブースマップ出展予定のゲーム一覧が見られるので参考にしてみると良いですよ!

それでは、霧島が厳選する注目作品をぜひご覧ください!

対戦系の注目ゲーム

ゲーム名プレイ人数プレイ時間対象年齢価格詳細ページ
Long Live Backyardia2~5人20~40分10歳以上2,500円ゲムマ公式サイト
せんべろ3~4人15分8歳以上2,000円ゲムマ公式サイト
ランブルボット2~4人約60分12歳以上6,000円ゲムマ公式サイト
ロアリング・トゥエニーズ3~5人20~30分10歳以上2,500円ゲムマ公式サイト
フィフティ・フィフティ2~5人15~20分8歳以上2,500円ゲムマ公式サイト
GEAR(ギヤー)2~5人10~90分10歳以上2,000円ゲムマ公式サイト

1. Long Live Backyardia

Patrick Engro氏が手掛けた『Bug Council of Backyardia』に新要素が加わった新バージョンです。二宮雅義氏のユーモラスなイラストも注目の理由ですね!

バグたちが織りなすバックヤードでの小さな冒険に、トリックテイキングとマンカラのエッセンスが詰め込まれたゲームです。プレイヤーはリーダーズ、ネクター、ピースキーパー、プロスペリティ&ターモイルといった4つの新モジュールを駆使し、バラエティ豊かな戦略で勝利を目指します。運と戦略が絶妙に絡み合う、リプレイ性抜群の一作!

Long Live Backyardia

2. せんべろ

七色玩具商会の『せんべろ』は、飲み代千円でどれだけ酔えるかを競う、楽しいテーマの競りゲーム!千円という限られた資金でお酒とツマミを集めて得点を稼ぎます。

シンプルなルールの中で、お酒かツマミのバランスをうまく取ることが勝利への鍵。短時間で完結するため、手軽に楽しめ、まるで一杯やりながらの気軽なプレイが魅力です!

せんべろ

3. ランブルボット

Michele Piccolini氏の手がける『ランブルボット』は、ロボット同士のバトルがテーマのデッキマネジメントゲームです。

プレイヤーはロボットをカスタマイズしてデッキを構築し、試合ごとに進化する戦闘システム!新たなボットの追加やリサイクルを活用し、他のロボットと自動戦闘を繰り広げる特徴的なゲームで、デッキ構築の醍醐味を存分に楽しめます!

ランブルボット

4. ロアリング・トゥエニーズ

恐竜好きにはたまらない!Leo Colovini氏による『ロアリング・トゥエニーズ』は、恐竜を競りでゲットし、自分のパーティーに招待することを目指すユニークな競りゲーム。

プレイヤーはスナックや宝石を使い、恐竜を誘惑。入札の駆け引きとタイミングを見計らい、恐竜コレクションをつくります。

ロアリング・トゥエニーズ

5. フィフティ・フィフティ

Steffen Benndorf氏とFlorian Benndorf氏の『フィフティ・フィフティ』は、昇順にカードを並べつつ、絶妙なタイミングでパスを選ぶ競りゲームです。

対戦相手にペナルティを押し付ける駆け引きが醍醐味でしょう。短時間で決着がつくテンポの良さと、相手を出し抜くスリルがクセになりそう!

フィフティ・フィフティ

6. GEAR(ギヤー)

齋藤 隆氏の『GEAR(ギヤー)』は、独特なトリックテイキングゲーム。プレイヤーは8枚の手札のうち6枚を公開してプレイし、カードの競り合いを通じて勝利を目指します。

手札の一部が公開されていることで、心理戦と戦略がより要求される、上級者も楽しめる内容になりそうです。短時間ながら深いプレイができ、頭を使いそう!

GEAR(ギヤー)


協力型の注目ゲーム

ゲーム名プレイ人数プレイ時間対象年齢価格紹介ページ
クワイトハウス2~4人15~30分8歳以上5,000円ゲムマ公式サイト
TAMI 〜無情で過酷な入植ライフ〜1~5人30~60分8歳以上4,000円ゲムマ公式サイト
白と黒でトリテ 見えない数字3~4人30~40分10歳以上1,000円ゲムマ公式サイト
バロニズモ1~3人10~20分8歳以上1,500円ゲムマ公式サイト
Drifters of galaxy2~6人5~10分6歳以上500円ゲムマ公式サイト
歌う怪盗団2~6人15~30分8歳以上3,000円ゲムマ公式サイト

1. クワイトハウス

『クワイトハウス』はEmanuele Briano氏によって作られた、無言の協力がテーマのユニークなゲームです!プレイヤーは幽霊となり、廃墟の屋敷で彫像を動かしながらお互いの目標を達成しますが、他のプレイヤーと一切会話はできません。

相手の意図を読み取り、無言で息を合わせて進めるのはスリリングでしょう。無言の協力を通じて緊張感あるゲームが楽しそうです。

クワイトハウス

2. TAMI 〜無情で過酷な入植ライフ〜

SF好きにぴったりの協力型カードゲーム『TAMI』は、惑星に不時着したプレイヤーたちが「タミ」と呼ばれる現地の知的生命体を教育し、過酷な入植生活に挑むストーリー。資源を管理し、第三の生命体からの脅威に対応しながらタワー建設を目指します。

カードやダイスを駆使し、悩ましい決断を下したりしながら仲間と目標達成を目指すのは、とても楽しそう。

TAMI 〜無情で過酷な入植ライフ〜

3. 白と黒でトリテ 見えない数字

でじ氏が手掛ける『白と黒でトリテ 見えない数字』は、協力型のトリックテイキングゲーム。お題カードに沿って勝利数を調整しながら進むこのゲームでは、他のプレイヤーと情報を共有することが禁止されており、コミュニケーションが鍵となります。

白と黒でトリテ 見えない数字

4. バロニズモ

推理と手札管理を組み合わせた『バロニズモ』は、くじ えみ氏が生み出した協力型のゲームです。プレイヤーはお互いの手札を少しだけ把握しつつ、順番にカードを配置して気球を完成させるのが目的。

最後の5段目まで気球を組み立てるためには、お互いのカードを予測し、うまく調整し合う必要があります。チームで協力して少しずつ完成に近づく過程がワクワクさせてくれそうです!

バロニズモ

5. Drifters of galaxy ~銀河の漂流者たち~

東京理科大学非電源ゲーム研究会の手掛ける『Drifters of galaxy』は、宇宙船の乗組員として、宇宙の漂流から全員で協力して生還を目指す作品です。

プレイヤーはキャラクターを育てながら、山札から引かれるイベントに対処していきます。シンプルなルールながらも、キャラクターの成長やダイナミックな冒険要素が盛り込まれていて期待大です!

Drifters of galaxy ~銀河の漂流者たち~

6. 歌う怪盗団

『歌う怪盗団』は、Play&が制作した親分と子分の協力で盗みを成功させるゲームです。親分が即興で作る「絵描き歌」を頼りに、子分が盗品を描き出して推理していきます。

テンポの良いスリリングな展開と、親分と子分の息の合ったやり取りが盛り上がりを生むゲーム。ユーモア溢れるシンプルなルールで、親子や友人同士でも楽しい時間を過ごせそうですね。

歌う怪盗団


ファンタジー系の注目ゲーム

ゲーム名プレイ人数プレイ時間対象年齢価格紹介ページ
80日間世界一周2~4人30~45分8歳以上未定ゲムマ公式サイト
ドミナウォー 基本セット2人10~30分12歳以上3,000円ゲムマ公式サイト
テラ・ファンタジア:怪物たちと出会う地図2~5人15~30分8歳以上2,500円ゲムマ公式サイト
アトリエ・ウィズ・ジニーズ2~4人30分以上12歳以上2,640円ゲムマ公式サイト
マヨナカ・コントラクト2~6人15~25分10歳以上2,000円ゲムマ公式サイト
メメントオンライン1~5人30~60分10歳以上3,500円ゲムマ公式サイト

1. 80日間世界一周

Eloi Pujadas氏とÀlex M. Sanguino氏による『80日間世界一周』は、ジュール・ヴェルヌの名作をモチーフにした紙ペンゲーム。プレイヤーは80日以内に世界を旅し、船や列車など多様な交通手段を駆使しながら、冒険を楽しみます。

道中には名声や資金を得るためのイベントが待ち受けており、ヴェルヌの世界にどっぷりと浸れる内容!物語のキャラクターが登場し、毎回異なる旅路を楽しめるため、旅好きや冒険好きにぴったりのゲームではないでしょうか。

80日間世界一周

2. ドミナウォー

Arishin氏の制作『ドミナウォー』は、ファンタジー世界での戦場支配を目指す戦略シミュレーションボードゲームです。

5種類の資源を駆使してユニットを召喚したり、スペルを唱えたりと、いろいろな戦略がありそう。相手の動きを封じつつ、陣地を制圧するのは面白そうですね。

ドミナウォー

3. テラ・ファンタジア:怪物たちと出会う地図

山中麻未氏が手がけた『テラ・ファンタジア』は、冒険家となり、地図上で怪物たちを探し出す協力型ゲーム。王様の依頼で怪物を発見し、報告して賞を得ることが目的です。

シンプルなルールながら、王様がサイコロで決めた怪物の特徴をもとに怪物を見つけるのは、まるで宝探しのようなワクワク感が味わえます!お絵描き要素もあり、子どもから大人まで一緒に楽しめるファンタジックな作品ですね。

テラ・ファンタジア:怪物たちと出会う地図

4. アトリエ・ウィズ・ジニーズ

吉池真一氏の『アトリエ・ウィズ・ジニーズ』は、才能ある宝石細工師となり、ジニーたちとともに工房を経営するファンタジー系経営シミュレーションです。

工房の発展やジニーのスキルアップを通じて、美しい宝石を生み出し、最高の宝石細工師を目指します。ファンタジーと経営の融合が楽しめるこのゲームでは、宝石の制作と販売のバランスがポイント。自分だけの工房を作り上げる、非日常な体験ができそうですね!

アトリエ・ウィズ・ジニーズ

5. マヨナカ・コントラクト

『マヨナカ・コントラクト』は、サークル「でざいありす」が手掛けるブラフ系カードゲームで、プレイヤーは死神を召喚し、相手のライフを削ることを目指します。

運命カードを駆使して死神を召喚し、相手の手札を読みながら勝利を目指すスリリングな展開が特徴。ブラフを活かした駆け引きで、他のプレイヤーと緊張感のある対戦が楽しめる、独特のファンタジー感が気になります・・・!

マヨナカ・コントラクト

6. メメントオンライン

USAPAGAMESの『メメントオンライン』は、MMORPG風のボードゲームで、協力と対戦が混ざったゲームです。

ゲームの中で自分のキャラクターを強化していく楽しみはオンラインゲームのようで、ファンタジー好きやRPG好きにはたまらない作品ですね!

メメントオンライン


一人でも遊べる注目ゲーム

ゲーム名プレイ人数プレイ時間対象年齢価格紹介ページURL
DIG and COLLECT1人20~30分9歳以上1,800円ゲムマ公式サイト
航路開拓者1人30~40分14歳以上3,000円ゲムマ公式サイト
ナニ・ダンジョン(NANI DUNGOUN)1人10~20分6歳以上2,000円ゲムマ公式サイト
Wonder Magic Cube1人~5分5歳以上2,500円ゲムマ公式サイト
アリスの時間迷宮 第二版1人30~180分12歳以上2,500円ゲムマ公式サイト

1. DIG and COLLECT(ディグアンドコレクト)

JUGAME STUDIOの『DIG and COLLECT』は、化石ハンターになって地層を掘り進むソロ専用カードゲームです。

プレイヤーは地中深く眠る化石を発見し、古生物学の発展に貢献するために探査を続けます。限られた資金をやりくりしながら化石を探し出す体験ができるのは興味深いです。ポケットサイズで、どこでも気軽にプレイできるのもいいですね!

DIG and COLLECT(ディグアンドコレクト)

2. 航路開拓者

『航路開拓者』は、Bonghwan Ju氏が手掛ける15世紀の探検家になりきる一人用の冒険ゲームです。プレイヤーは航海計画を立て、資源をうまく配分しながら港や特産品を探し求めます。海賊とのバトルや突発的な事件が発生するたびに、戦略を柔軟に変える必要があり、短時間でプレイ可能ながらスリルと達成感が楽しめます。大航海時代のロマンを詰め込んだ、ソロプレイ好きにはたまらない作品です!

航路開拓者

3. ナニ・ダンジョン(NANI DUNGOUN)

Jinwoo Seo氏による『ナニ・ダンジョン』は、ソロプレイで塔の最上層に眠る宝物を目指すカードゲーム。プレイヤーは冒険者としてモンスターを倒しながら、ダンジョンの階層を上がっていきます。昇順・降順にカードを集めてアイテムを使い、ダンジョン主より早く宝を手に入れるスリルが最高です!メタルフィギュアのビジュアルも加わり、シンプルながらも奥深いダンジョン探索を楽しめます。

ナニ・ダンジョン(NANI DUNGOUN)

4. Wonder Magic Cube

Tetsuya Ogawa氏の『Wonder Magic Cube』は、パズルのように220以上の文字を作り出せるキューブです。

数字やアルファベット、ひらがななど、さまざまな形を作れるこのキューブは、教育的な要素も盛り込まれており、遊びの中に学びも詰まっています。

シンプルでありながら奥が深く、子どもから大人まで幅広い年齢層にピッタリ。時間を忘れて没頭できそう♪

Wonder Magic Cube

5. アリスの時間迷宮

コマイヌゲームスによる『アリスの時間迷宮』は第二版となった、デッキ構築型のソロボードゲーム。迷宮からの脱出を目指すファンタジックな冒険が楽しめます。

デッキ構築と迷宮探索の戦略性が試され、繰り返しプレイすることで新たな発見が待っています。1人でじっくりと時間をかけて挑むことで、迷宮の奥深さと自分の成長を実感できる、重厚感のある作品です。

アリスの時間迷宮

【お知らせ】現役の京大院生&OBが作ったボードゲームをゲムマ2024秋にて販売!

私たち「Kyobo」は現役の京大院生とOBが運営するボードゲーム制作会社で、これまでに「株トレ」や「キオクコネクト」「TEN」など人気のオリジナルゲームを制作してきています。

ゲームマーケット2024秋でもゲームを販売予定(両日・B32ブース)ですので、ぜひお気軽にお立ち寄りください!

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