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法律や憲法が学べるボードゲーム5選!親子で楽しく社会を学ぼう

本を読みながらボードゲームを遊ぶ少年たち

法律や憲法を学ぶと聞くと、少し堅苦しいイメージを持つ方も多いかもしれません。しかし、ボードゲームを使えば、親子で楽しみながら法律の基本や憲法の考え方を学ぶことができます。本記事では、そんな学びの機会を提供するボードゲームを厳選して5つご紹介します。


法律を学べるボードゲームの魅力

ボードゲームを通じて法律や憲法を学ぶことには、以下のような魅力があります。

社会の勉強が楽しくなる

ゲーム形式の学習は、子どもたちが自発的に参加したくなる環境を作ります。ルールを覚えたり戦略を考えたりする過程で、自然と法律や憲法の知識が身につきます。

親子や子ども同士で対話が深まる

ゲームを通じて親子で対話することで、社会問題や法律に関する意識を共有できます。「なぜこのルールがあるの?」といった質問が出ることで、学びの幅が広がります。

社会への関心を育む

ゲームで得た知識をきっかけに、ニュースや社会の仕組みに興味を持つ子どもが増えています。遊びながら学べるため、勉強が苦手な子どもにもおすすめです。

法律の勉強や興味をもつきっかけになるボードゲーム5選を紹介

以下に、初心者でも楽しめる法律関連のボードゲームを厳選してご紹介します。それぞれのゲームの特徴や魅力を詳しく解説します。

幻冬舎「こども六法すごろく」

『こども六法』を基にしたこのすごろくゲームは、法律の基本的な考え方を楽しみながら学べます。プレイヤーはサイコロを振り、止まったマスで法律に関するクイズやチャレンジに挑戦します。簡単なルールで始められるため、法律に初めて触れる子どもでも無理なく遊べます。

ゲームを通じて、日常生活の中で法律がどのように役立つのかを考えるきっかけを作れます。親子でプレイすることで、自然と法律への興味が深まり、勉強が苦手な子どもにも楽しい学びの場になりますよ!

参考:こども六法すごろく – 幻冬舎edu

つきのふね「刑法ポーカー」

刑法の条文を題材にしたこのカードゲームでは、犯罪が成立する条件や罪状について学ぶことができます。ポーカー形式で手札を揃える過程に、具体的な事例や刑法の仕組みが自然に組み込まれており、ただ遊ぶだけでなく深い理解を得られる内容となっています。

初心者にも分かりやすく設計されていて、特に子どもたちにとっては条文の暗記ではなく実際の活用法を楽しく学ぶ機会となります。

親子や友人同士での議論も盛り上がり、法律への関心を高めるきっかけとなるでしょう。

参考:刑法ポーカー公式サイト

絵空「ジユウホン法(ポウ)」

自由な発想と議論を楽しむこのゲームでは、プレイヤーがオリジナルの法律を考え、国民の悩みを解決する方法を模索します。ワードカードを組み合わせて即席の法律を作り、その実用性を他のプレイヤーと議論するプロセスが特徴です!

このゲームは、創造力や論理的思考を育むと同時に、法律の必要性や限界を考える貴重な体験にもなるかもしれません。

学校や地域活動でも活用されており、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる内容ですよ。

参考:絵空🎨│法律パーティーゲーム「 ジユウホン法(ぽう) 」 (@esoragotoimage) / X

あすわか「憲法かるた」

明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)が制作したこのかるたは、日本国憲法を楽しく学べる教育ツールです。全103条の中から選ばれた50の条文が取り札に記載されており、読み札には分かりやすい解説が添えられています。

イラストはカラフルで親しみやすく、親子でプレイすることで憲法の条文やその意義について話し合うきっかけを作ります。教育現場や家庭学習の補助ツールとしても人気が高く、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめるゲームです。

参考:あすわかの『憲法かるた』が発売されます!*ファックスでの注文が可能になりました! – 上越中央法律事務所

あすわか「kenpo game~kenpoバリアで日本を守れ!(憲法ボードゲーム)」

プレイヤーがそれぞれの役割を持ち、日本各地を巡って憲法の条文を活用し課題を解決していく協力型のボードゲームです。政治家や学者、弁護士などの役割を通じて、憲法がどのように社会を支えているのかを体感できます。

小学3年生以上を対象としたこのゲームは、親子でのコミュニケーションを深めるだけでなく、協調性や問題解決能力を育むことにも役立ちます。憲法の重要性を楽しく学べるため、教育の現場でも活用されているんです。

参考:憲法ボードゲーム | あすわか