概要
「TEN(テン)」は、数字と計算記号を組み合わせてピッタリ“10”を作ったら勝ちというシンプルなルールで、頭を使いながらワイワイ盛り上がれる“計算思考”カードゲームです。2〜4人、1ゲーム10〜20分で遊べます。
「3×5+1-6=10」「7+7×1−4=10」「9÷3+8−1=10」…4桁の数字で10を作る遊びに、馴染みのある方も多いのではないでしょうか?
プレイヤーのアクションは、6枚の手札に「山札から一枚引いては捨てる」を繰り返すだけ。
引いたカードや他のプレイヤーが捨てたカードを使って、7枚のカードの組み合わせで計算式を作り、見事「10」を作れたらアガリ!
アガリのプレイヤーは赤いカードを得点として獲得。赤いカードを5枚集めたプレイヤーの勝利となります!山札とお互いの手札を読み合う記憶力も試されます。

ルール紹介動画
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数あるメイクテンゲームの中でも奥深いといわれる理由
『TEN』の魅力は、シンプルなルールの中に潜むやり込みの奥深さ。
7枚のカードで「10」を作るとゴールは単純ながら、その作り方は無数といってもいいほど多くあります。
たとえば一見同じ手札でも、引くカードや捨てられたカードによって複数の「TEN待ち」が生まれることも(いわば麻雀の“多面待ち”)。しかし実際のプレイでは、その可能性すべてに気づくのは至難の業です。
赤いカードを5枚集めるまでゲームは終わらないので、減っていく山札とお互いの手札を読み合う記憶力も試されます。まるで麻雀のような「ツモ」や「ロン」の要素もあり、戦略性とスリルに満ちた奥深い展開が楽しめますよ。
「惜しかった!」「今の見逃してた!」という悔しさと、「気づけた!」という快感の繰り返しがクセになる。さらにゲームが進むにつれて、出た赤カードを記憶し、山札の傾向を読む“読み”の楽しさも加わってきます。
1ゲームは約10分。なのに気づけば何戦もプレイしてしまう、そんな中毒性を秘めた計算バトルゲームです♪
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内容物
- 数字カード:27枚
各1〜9。一部は赤カードでスコアになります(7のみ赤が3枚、他は通常2枚+赤カード1枚) - 演算子カード:20枚
+, −, ×, ÷(各3枚ずつ+赤カード2枚) - ルールカード:4枚
プレイヤーごとにデッキ構成とルールの早見表として使用 - 説明書:1冊
遊び方が丁寧に解説されています

ゲームのルール詳細
ゲームの準備
- 数字カードと演算子カードをすべて混ぜてシャッフルし、山札を作ります。
- 各プレイヤーに手札を6枚ずつ配ります(手札は他プレイヤーに見せないように)。
ゲームの進行
- 親から順番に「カードを1枚引いて、1枚捨てる」アクションを繰り返します(UNOのようなターン制)。
- 手札6枚+新しく引いた1枚(=計7枚)で、【数字カード4枚】【演算子カード3枚】を用いた計算式を作り、ぴったり10を目指します。
- 他プレイヤーが捨てたカード1枚を使うことも可能です(麻雀でいう「ロン」)。

「TEN!」の宣言と得点
- 見事10が完成したら「TEN!」と宣言し、使用したカードの中の赤カードを自分の得点とします。
- 使わなかった赤カードや黒カードはすべて再シャッフルされ、親が時計回りに移ります。
勝利条件
誰も5枚に達しないまま親が2周した場合は、その時点で赤カードを最も多く持っているプレイヤーの勝利です。
最初に赤カードを5枚集めたプレイヤーが勝利。

こんな人におすすめ
- 勉強要素もあるゲームを、家族や友達と楽しく遊びたい
- 軽量級だけど“ちゃんと考える系”のゲームが好き
- 数学・算数がちょっと好き、または好きな友達がいる
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ボドゲを作っています
様々なオリジナルゲームを企画・開発。




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