6歳の子どもにとって、遊びながら学べるボードゲームは、楽しい時間を過ごしながら自然に成長を促す絶好のツールです。しかし、数多くあるゲームの中から、どれを選べばいいか迷ってしまうこともありますよね。このページでは、親子で一緒に楽しめて、子どもの発達をサポートするおすすめのボードゲームを厳選してご紹介します。
ゲームを選ぶ際に意識したいポイントも解説しているので、ぜひ参考にして、お子さんにぴったりのゲームを見つけてください!
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6歳にボードゲームを買うときに意識したいポイント
6歳の子どもにボードゲームを選ぶ際、どのような点を重視すればいいか悩むことがあります。ここでは、子どもの発達段階に合ったゲーム選びのポイントを紹介します。
発達や得意不得意に合ったゲームを選ぶ
子どもは個々に成長のスピードや得意分野が異なります。算数が得意な子、パズルが好きな子、体を使った遊びが好きな子など、さまざまです。そのため、まずはお子さんの興味や得意分野に合わせたゲームを選びましょう。
五感で楽しめるゲームを選ぶ
6歳の子どもは、視覚、聴覚、触覚など、さまざまな感覚を使って学びます。ボードゲームも、こうした感覚を刺激するものを選ぶことで、より楽しく遊びながら学べるようになります。
例えば、カラフルなカードや独特な触感のピースを使うゲームは、子どもにとって視覚や触覚を刺激し、興味を持ち続けることができます。
短いプレイ時間で遊べるものを選ぶ
6歳児の場合、長時間のゲームは退屈してしまうことが想像できますよね。短時間で終わるゲームを選ぶことで、集中力を維持しながら楽しむことができるでしょう。
また、短時間で繰り返し遊べるゲームは、何度も挑戦することで成功体験を得るチャンスが増え、子どもにとって良い刺激となります。
6歳児向けのおすすめボードゲーム8選!
ここからは、6歳の子どもでも楽しめるおすすめのボードゲームを紹介します。それぞれのゲームがどのように子どもの成長をサポートするのかも解説しています。
キオクコネクト
「キオクコネクト」は、英単語学習を楽しく身につけるために作られた知育カードゲームです。京大の現役院生たちが開発し、遊びを通して自然に英語力を伸ばせるよう工夫されています。
ゲームは神経衰弱やカルタ形式で進行し、子どもでも簡単に楽しめますが、扱う英単語は受験でも使える厳選されたもの。英語に苦手意識を持たず、楽しく学び始めたいお子さんにぴったりです。
ドブル
「ドブル」は、子どもたちが夢中になること間違いなしのスピード反射ゲームです。各カードには、さまざまなシンボルが描かれており、プレイヤーはカードの中から同じシンボルをいち早く見つける必要があります。
このゲームの魅力は、そのシンプルさとスピード感にあります。短い時間で何度もプレイでき、子どもたちは勝負が進むにつれて反射神経と視覚の認知能力を自然に鍛えることができます。
ルールが簡単で、初めての子どもでもすぐにゲームに参加できるのが「ドブル」の特徴です。親子や友達同士で対戦しても盛り上がること間違いなしですし、何度でも繰り返し楽しめる要素が詰まっています。
ブロックス
「ブロックス」は、色鮮やかなピースを使ってボード上に自分の領域を広げていく、戦略的なパズルゲームです。プレイヤーは、自分のピースを他のプレイヤーのピースとぶつからないように配置しつつ、できるだけ多くの領域を確保しなければなりません。このゲームは、空間認識力と戦略的思考を自然に鍛えるのに役立ちます。
6歳の子どもでも簡単にルールを理解できる一方で、大人が参加しても十分に楽しめる奥深さがあります。家族全員で遊ぶことで、コミュニケーションも増え、頭を使いながら楽しい時間を過ごすことができるでしょう。
カタミノ
「カタミノ」は、形を組み合わせてパズルを完成させるゲームで、子どもの空間認識力を高めます。さまざまな形のピースを使って、特定のスペースにピッタリと収まるパズルを解くのですが、難易度を自由に調整できるため、6歳の子どもでも無理なく挑戦できるのが特徴です。
最初は簡単なレベルから始め、次第に難易度を上げていくことで、子どもたちの成長を実感できるのも魅力です!
ウボンゴ
「ウボンゴ」は、制限時間内にパズルを完成させるスピード感あふれるゲームです。子どもたちは、時間内に形を組み合わせる力を試されるため、自然と集中力とスピード感が養われます。スピード勝負の緊張感があり、完成した時の達成感も格別です。
親子で対戦すれば、お互いに競い合いながら楽しむことができ、負けたくないという気持ちが子どものやる気を引き出します。シンプルながらも緊張感を持って挑戦できるこのゲームは、短時間で楽しめるため、家族でのスピード勝負にぴったりです。
参考:ウボンゴ スタンダード
ナンジャモンジャ
「ナンジャモンジャ」は、カラフルでユニークなキャラクターが登場する、想像力と記憶力を鍛えるゲームです。子どもたちは、それぞれのキャラクターに名前をつけ、その名前を覚えてゲームを進めます。何度も登場するキャラクターに名前をつけることで、子どもたちは自然と記憶力を鍛えられ、想像力も広がります。
プレイする中で、お互いにキャラクターの名前を呼び合いながら進行していくため、友達や家族と一緒に盛り上がれます。
おばけキャッチ
「おばけキャッチ」は、瞬発力が問われるスリリングなスピードゲームです。カードに描かれたイラストを見て、その中で色も形も同じ、またはない場合おばけを素早くキャッチするというユニークなルールで、瞬時の判断力と反射神経が鍛えられます。
子どもたちは、カードがめくられるたびに「これだ!」と思ったものを瞬時に手に取ろうとします。緊張感がありながらも、シンプルで直感的なルールが、子どもたちを夢中にさせます。親子での対戦でも非常に盛り上がり、何度も挑戦したくなる、クセになるゲームです。
参考:おばけキャッチ
コリドール
「コリドール」は、自分の駒をゴールに導くために、相手の進路を邪魔しつつ戦略的に進めていくゲームです。駒を動かすだけではなく、相手の動きを先読みして道を塞ぎながら進めるため、論理的思考力が必要です。このゲームは、6歳の子どもでも簡単にルールを覚えられる一方で、深い戦略性があるため、何度も挑戦したくなります。
勝つためには、ただ進むだけではなく、相手の動きに目を配りながら進む必要があるため、頭を使って進めていくスリリングなゲーム体験が楽しめますよ。