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小学生に人気!おすすめボードゲーム10選。低学年から楽しめるものを厳選(2025年8月版)

小学生が家族でボードゲームを遊ぶイラスト

小学生の子どもたちにとって、ボードゲームは遊びの中で思考力やコミュニケーション力を育める楽しい教材でもあります。

今回は、特に低学年から楽しめるものを中心に、ルールがシンプルで小学生でも夢中になれそうなゲームを10種類厳選してご紹介します!

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①音速飯店

「音速飯店」は、中華料理の具材カードをテンポよく声に出して重ね、料理名を完成させていく早出し系カードゲームです。カードは「チャー」「シュウ」「メン」などが書かれており、正しい順で料理名ができたら次に進めます。手番はなく、誰でもいつでもカードを出せるスピード勝負のゲームです。

「とりけしカード」で料理の積み上げをキャンセルする戦略もあり、2〜6人で盛り上がれます。言葉遊びのように声に出して楽しめるため、発声やテンポ感のトレーニングにもなります。

参考:音速飯店|すごろくや

②TEN(京大ボドゲ製作所)

「TEN」は、数字カードと演算子カードを組み合わせて計算式を作り、合計10を目指すカードゲームです。手札と場のカードを使って式を完成させ、「TEN!」と宣言すれば得点になります。使用した赤カードは得点として自分の前に置けます。

計算力だけでなく、他人の捨て札も使える“ロン”のような戦略や、手札の引き直しによる駆け引きも魅力。対象年齢は10歳以上、数学的思考力や論理力を楽しく伸ばしたい子にぴったりです。

参考:TEN|算数を駆使して遊ぶ、頭が良くなる軽ゲーム【商品紹介】

③ナンジャモンジャ

「ナンジャモンジャ」は、カードに描かれた不思議な生き物に即興で名前をつけ、同じ生き物が再登場したときにその名前を叫ぶ記憶力ゲームです。名前は自由につけられ、ユニークな発想が笑いを生み出します。

2〜6人で遊べ、4歳ごろから楽しめるシンプルさが魅力。複数のバリエーション(ミドリ、シロ、デラックス版)もあり、記憶力と瞬発力を自然に養えるゲームとして高く評価されています。

参考:ナンジャモンジャ・シロ&ミドリ|すごろくや

④たべたのだあれ?

「たべたのだあれ?」は、12匹のパグが舌を出しておやつの色を示し、どのパグがどの色を食べたかを当てる記憶系ゲームです。2つのサイコロを振って出た色の舌を出しているパグを探し、当てられれば自分のドッグランに迎えられます。

2〜4人で遊べ、対象年齢は4歳以上。可愛らしいパグのフィギュアと、押すとぺろっと出る舌のギミックが子どもたちに大人気。記憶力・集中力・観察力をバランスよく育てられる、グッド・トイ受賞作です。

参考:たべたのだぁれ?|株式会社ジーピー

⑤ドブル

「ドブル」は、全てのカードに8つの絵が描かれており、どの2枚にも必ず1つだけ共通するマークがあります。その共通マークを見つけ、いち早く名前を言うことでカードを獲得していく観察力と反射神経のゲームです。

ルールは複数あり、プレイヤー全員で同時にプレイする形式が主流。2〜8人で遊べ、短時間で何度もプレイできるテンポの良さも魅力です。年齢差があっても同じ土俵で遊べるバランスが、多くの家庭で支持されています。

参考:ドブル | ANALOG GAME INDEX

⑥はらぺこバハムート

「はらぺこバハムート」は、16枚のカードとライフチップを使って戦う2人用のカードバトルゲームです。手札から最大2枚までプレイし、相手のライフを0にした方が勝利。中には「うちけしの書」など、相手の攻撃を無効化するカウンターカードもあり、読み合いが熱いです。

対象年齢は10歳以上。少ないカード枚数ながら、戦略性が高く、短時間で濃密なバトルを楽しめるのが特徴。大人と子どもが真剣勝負できる作品として人気です。

参考:はらぺこバハムート|JELLYJELLY GAMES

⑦お邪魔者

「お邪魔者」は、金鉱堀りと妨害者に分かれてプレイする正体隠匿系カードゲームです。通路カードを並べて金塊までたどり着くのが金鉱堀りの目的に対し、妨害者はそれを阻止します。誰がどの役割なのかを探りながら進めていくのが最大の魅力です。

対象年齢は8歳以上、3〜10人でプレイ可能。手番ごとに通路カードを敷いたり、道具を壊したり修理したりといったアクションを選びながら展開します。ルールを簡略化すれば小学生低学年でも楽しめ、コミュニケーションのきっかけにもなります。

⑧ナインタイル

「ナインタイル」は、9枚の両面タイルを使って、お題カードと同じ3×3の配置をいち早く再現するパズル型スピードゲームです。各タイルの裏表には異なる6種類の模様が描かれており、記憶力・空間把握力・瞬発力が求められます。

対象年齢は6歳以上、プレイ人数は2〜4人(2セットあれば8人まで可能)。ルールは簡単で、ゲーム開始からすぐに盛り上がれる点が魅力。短時間で繰り返し遊びやすいのもポイントです。

参考:ナインタイル – オインクゲームズ

⑨きらめく財宝

「きらめく財宝」は、氷の柱からこぼれ落ちる宝石を予想して集める、物理的ギミックと予測力が融合したキッズ向けゲームです。各ラウンドごとに、プレイヤーはどの色の宝石が多く落ちるかを予想し、リング状の氷を1段ずつ外していきます。

対象年齢は5歳以上、プレイ人数は2〜4人。カラフルな宝石と、目に見えて崩れていく氷の演出が子どもたちに大人気。2018年にドイツ・キッズゲーム大賞(Kinderspiel des Jahres)を受賞した実績もあり、初めての本格ボードゲームとしておすすめです。

参考:きらめく財宝|すごろくや

⑩おばけキャッチ

「おばけキャッチ」は、カードに描かれたイラストを見て、該当する正しいコマを素早く取るというスピード系反射神経ゲームです。5種類のコマのうち、カードに“色も形も一致するもの”があればそれを取り、なければ“色も形も一致しないもの”を取ります。

2〜8人で遊べ、対象年齢は8歳以上。判断を間違えるとお手つきとなるため、反射神経だけでなく冷静な判断力も必要になります。シンプルなルールながら、大人も本気になるほど盛り上がるゲームです。

参考:おばけキャッチ|メビウスゲームズ

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