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記憶力を鍛えるおすすめボードゲーム7選!京大生がわかりやすく解説

日々の生活や学習において、記憶力の向上は非常に重要です。しかし、記憶力を鍛える方法は多岐にわたるため、どの方法が効果的なんだろう?と迷ってしまうこともあるでしょう。

そこで今回は、京大OBが選んだ「記憶力を鍛えるおすすめボードゲーム」を7つご紹介します。これらのゲームを楽しみながら、自然と記憶力がアップすること間違いなしです。

記憶力アップにボードゲームが適している理由

まず、なぜボードゲームが記憶力の向上に効果的なのでしょうか。ボードゲームは、単なる娯楽以上の価値を持っています。以下に、その理由を説明します。

楽しみながら学べる

ボードゲームは、楽しみながら記憶力を鍛えることができます。ゲームを楽しむことで、ストレスなく集中力を高めることができるため、自然と記憶力も向上します。例えば、ゲーム中に何度も同じ情報を思い出す必要がある場面では、繰り返しの記憶が強化される効果があります。

社交性と協力性の向上

ボードゲームは複数人でプレイすることが多いため、社交性や協力性も養われます。これにより、脳の多くの部分が活性化され、記憶力だけでなく全体的な認知能力の向上にも寄与します。

例えば、デッキのカードが減っていくなど戦局が変わっていくゲームでは、他のプレイヤーの動きや戦略を記憶する必要があり、これが記憶力のトレーニングとなります。

戦略的思考の必要性

ボードゲームでは、戦略的な思考が求められることが多く、それが記憶力の向上につながります。これから紹介するゲームでも、戦略を考えながらプレイすることで、記憶力が鍛えられるゲームがいくつも登場します。

早速見ていきましょう!

おすすめゲーム①TEN

ゲーム概要

TENは、シンプルながらも戦略性が求められるカードゲームです。プレイヤーはカードを引いたり捨てたりしていき、手札の数字と四則記号で作った計算結果を10にすることが目的です。

算数の四則演算ができれば小学生でも遊べて、大人でも飽きずに遊べる奥の深さもあります。

参考:TEN|算数を駆使して遊ぶ、頭が良くなる軽ゲーム【商品紹介】

記憶力向上のポイント

TENではいくつもの組み合わせで数字の計算を覚える記憶力が試されるため、自然と記憶力を鍛えることができます。

また、カードが減っていけば他のプレイヤーが引いたカードも把握する必要があるため、短期記憶のトレーニングに最適です。さらに、戦略を考えながらプレイすることで、思考力も同時に鍛えることができます。

おすすめゲーム②トータス MEDAL

ゲーム概要

トータス MEDALは、神経衰弱のようなゲームで、ひっくり返したメダルに書かれた数字の合計を10にすることを目指すゲームです。(3枚以上でもOK)

メダルの数字を足して10にできれば、そのメダルを獲得できます。

記憶力向上のポイント

トータスメダルでは、どの種類のメダルがどこにあったかを覚えながら足し算をしなければいけないので、記憶力が鍛えられます。また、獲得済みのカードは消えていくので、上級者はフィールドに残ったメダルの種類を覚えておく記憶力も必要になるでしょう。

参考:トータス MEDAL

おすすめゲーム③ナインタイル

ゲーム概要

ナインタイルは、9つのタイルを使って指定されたパターンを完成させるパズルゲームです。プレイヤーは素早くタイルを配置し、お題通りのパズルを作ることを競います。

記憶力向上のポイント

ナインタイルでは、指定されたパターンを短時間で記憶し、正確に再現する必要があります。また、タイルには表裏に異なる絵柄が描かれているので、それを覚えておく上でも記憶力が試されます。短期記憶だけでなく、視覚認知能力や集中力も伸びるでしょう。

参考:ナインタイル – オインクゲームズ

おすすめゲーム④キオクコネクト

ゲーム概要

キオクコネクトは、プレイヤーが記憶力を駆使してカードを集めるカードゲームです。神経衰弱の要領で、プレイヤーは英語と日本語のカードを正しい組み合わせ通りに見つけ出すことを競います。

記憶力向上のポイント

キオクコネクトでは、対応する日本語カードと英語カードが一組ずつしか存在しないため、ゲーム中に使用されるカードの意味を覚える必要があります。また、英語学習をコンセプトにしたゲームのため、実際に生活や受験に役立つ英単語が覚えられる構成になっている点もポイントです。

参考:キオクコネクト|かるた遊びで英単語を暗記できるパーティーゲーム【商品紹介】

おすすめゲーム⑤たべたのだぁれ?

ゲーム概要

たべたのだぁれ?は、かわいいパグのフィギュアを使ったパーティーゲームです。サイコロで出た食べ物のお題から、どのパグがそれを食べたのかを当てます。

パグは手で握ると舌を出す仕組みになっており、舌の色で何を食べたのかがわかるようになっていて、とてもかわいいです。

記憶力向上のポイント

たべたのだぁれ?では、神経衰弱のように動物の配置と食べ物の組み合わせを記憶することが求められます。日常生活にも役立つ記憶力や集中力の成長が期待できます。

参考:たべたのだぁれ?

おすすめゲーム⑥デジャブ

ゲーム概要

デジャブは、名前の通り「デジャブ」をテーマにした記憶ゲームです。プレイヤーは次々と現れるカードの中から、以前に出たことがあるカードを見つけることを目指します。

記憶力向上のポイント

デジャブでは、素早く過去に見たカードを思い出す能力が求められます。これにより、瞬時に情報を処理する短期記憶力が鍛えられます。また、ゲームのラウンドを繰り返すとどのラウンドで見たカードなのかが分からなくなってくるので、ただ覚えるだけでなく、覚えたことを頭の中で整理する力も必要になります。

参考:デジャブ – メビウスゲームズ オンラインショップ

おすすめゲーム⑦注文の多すぎるゲーム

ゲーム概要

注文の多すぎるゲームは、プレイヤーがカフェ店員になり、多すぎる注文をみんなで覚える協力ゲームです。

プレイヤーはまず皆ですべての注文カードを確認した後、配られたカードの中で自分以外のプレイヤーが持っている注文を言い当てます。間違えすぎるとゲームオーバーになってしまいます。

記憶力向上のポイント

このゲームでは、最初に教えられた注文内容をゲームを通じて覚えておく必要があります。短期記憶がかなり鍛えられるゲームといえるでしょう。また、レベル設定がありレベルが上がると注文カードが増えてさらに難易度が上がります。

参考:注文の多すぎるゲーム カフェ – オインクゲームズ

記憶力を鍛えるゲームの選び方

難易度で選ぶ

記憶力を鍛えるボードゲームを選ぶ際には、難易度を考慮することが重要です。初心者向けの簡単なゲームから、上級者向けの複雑なゲームまでさまざまな種類があります。初心者の場合、まずは簡単なゲームから始めてみると良いでしょう。簡単なゲームに慣れてきたら、徐々に難易度の高いゲームに挑戦することで、無理なく記憶力を鍛えることができます。

  • 初心者向け:ルールがシンプルで、覚えることが少ないゲーム。例えば、「たべたのだぁれ?」や「ナインタイル」「キオクコネクト」などが該当します。
  • 中級者向け:ある程度の戦略性が求められるゲーム。例えば、「注文の多すぎるゲーム」や「トータスメダル」「デジャブ」などがあります。
  • 上級者向け:複雑なルールや高い戦略性が求められるゲーム。例えば、「TEN」などが該当します。

プレイ時間で選ぶ

プレイ時間もゲーム選びの重要なポイントです。短時間で終わるゲームは気軽にプレイでき、忙しい日常の中でも取り入れやすいです。一方で、長時間かかるゲームは深い戦略性を楽しむことができ、じっくりと記憶力を鍛えることができます。

テーマで選ぶ

ゲームのテーマも選ぶ際の大切な要素です。自分が興味を持つテーマのゲームを選ぶことで、楽しみながら記憶力を鍛えることができます。動物やファンタジー、バトルなど、さまざまなテーマのゲームがあるため、自分の好みに合ったものを選びましょう。

  • 動物テーマ:「たべたのだぁれ?」「キオクコネクト」など
  • ファンタジー:「ナインタイル」「デジャブ」など
  • バトル:「TEN」「トータスメダル」など

記憶力向上に効果的なゲームプレイのコツ

繰り返しプレイする

記憶力を鍛えるためには、同じゲームを何度も繰り返しプレイすることが効果的です。繰り返しプレイすることで、ゲームのルールやパターンを覚え、自然と記憶力が向上します。最初は難しく感じるゲームも、繰り返しプレイすることで慣れてきて、より楽しむことができるようになります。

毎日少しずつプレイする時間を設けることで、記憶力のトレーニングを習慣化しましょう。

家族や友人と楽しく遊ぶ

記憶力を鍛えるゲームは、一人でプレイするよりも家族や友人と一緒に楽しむことで、さらに効果が高まります。複数人でプレイすることで、ゲームがより盛り上がり、自然と集中力が高まります。また、他のプレイヤーとの交流を通じて、コミュニケーション能力も向上します。

コミュニケーションを大切にする

ゲーム中の会話や交流を楽しむことで、より深い記憶が形成されます。

協力プレイ

チーム戦や協力ゲームを取り入れることで、共同作業の中でコミュニケーションを学ぶことができます。