5人でできるボードゲームおすすめ20選!5人がベスト人数の名作からパーティー系まで【2026年】

#お役立ち2026/09/08
5人でできるボードゲームおすすめ20選!5人がベスト人数の名作からパーティー系まで【2026年】

5人でボードゲームを遊ぶときに一番困るのは、「名作の多くが4人まで」という現実です。カタンもドミニオンも基本セットは4人まで、5人目があぶれてしまいます。ボードゲームを自分たちで作っている京大ボドゲ製作所でも、テストプレイに5人集まった日は「5人でちゃんと回るゲーム」を選ぶことから始めます。

この記事では、5人でできるボードゲームのおすすめ20作品を「5人がベスト人数の名作」「パーティー・会話系」「じっくり戦略系」の3カテゴリに分けて紹介します。対象年齢・人数・時間・価格に加えて「5人での遊び心地」をまとめた比較表、選び方5軸、よくある質問も用意しました。

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5人でボードゲームを遊ぶときの3つの壁

5人はボードゲームの人数としては境界線です。先に「なぜ5人は選びにくいのか」を押さえておくと、作品選びで迷わなくなります。

壁①、名作の多くが「4人まで」で作られている

戦略系の名作はバランス調整の都合で2〜4人で設計されることが多く、5人目は拡張セットが必要になります。逆に「ピクチャーズ」「クリプティッド」のように上限が5人の作品は、5人で遊ぶことを前提に調整されているので、最初の1本に向いています。

壁②、手番制だと待ち時間が伸びる

1人の手番が1分なら、自分の番が回ってくるまで4分待つことになります。5人では、全員が同時にカードを出す「ニムト」や、他人の手番中も考えることがある「コヨーテ」のように、待ち時間が退屈にならない作品が向いています。

壁③、奇数なのでチーム戦に割りにくい

6人や8人ならチームに分けられますが、5人は2対3になってしまいます。その分、5人は個人戦と全員協力が得意な人数です。「ザ・ゲーム」「花火:スターマイン」のような協力ゲームは5人でちょうどいい情報量になります。

失敗しない5人用ボードゲームの選び方5つの軸

①人数上限が5人か、それとも余裕があるか

上限が5人の作品は5人で遊ぶことを前提に調整されています。一方で「ニムト」「コヨーテ」のように10人まで遊べる作品は、当日の人数が読めないときの保険になります。比較表の「5人での遊び心地」列でこの違いを確認できます。

②プレイ時間、5人は表記より長引く

箱に書かれた時間は最少人数での目安であることが多く、5人だと1.5倍を見ておくと安全です。20分と書かれた作品が30分、「ウイングスパン」のような重めの作品は90分近くなることもあります。

③個人戦・協力・正体隠匿のどの型か

5人は個人戦と協力が向き、正体隠匿は作品によっては人数が足りません。「レジスタンス:アヴァロン」は5人から遊べますが、より多い人数の方が盛り上がるので、この記事では「犯人は踊る」「スカル」のような軽い心理戦を選んでいます。

④対象年齢、子どもが入るなら8歳以下の作品

家族5人で遊ぶなら、「ナナトリドリ」(6歳)「カルカソンヌ」(7歳)「犯人は踊る」(8歳)のように対象年齢が低い作品から。「キャット・イン・ザ・ボックス」は13歳以上の設定です。

⑤ルール説明の長さ、5人全員が初めてなら5分以内

人数が多いほどルール説明の間に集中が切れる人が出ます。初めてのメンバーが多い日は「コヨーテ」「ニムト」「ラブレター」のように1分で説明が終わる作品から入り、慢れてきたら戦略系に進むのが定石です。

5人でできるボードゲームおすすめ20選 比較表

「5人での遊び心地」は、上限が5人でその人数を前提に設計された作品を「5人ベスト」、もっと多い人数にも対応する作品を「余裕あり」と表記しています。価格は日本語版の定価または通販参考価格(税込)です。

ゲーム名

5人での遊び心地

対象年齢

人数

時間

価格目安

ピクチャーズ

5人ベスト

8歳〜

3〜5人

約30分

5,500円

クリプティッド

5人ベスト

10歳〜

2〜5人

30〜50分

4,950円

ザ・ゲーム

5人ベスト(協力)

8歳〜

1〜5人

15〜20分

1,980円

SCOUT

5人ベスト

9歳〜

2〜5人

約20分

2,970円

タイガー&ドラゴン

5人ベスト

8歳〜

2〜5人

20分

3,850円

キャット・イン・ザ・ボックス

5人ベスト

13歳〜

2〜5人

約30分

2,750円

コヨーテ

余裕あり(10人まで)

10歳〜

2〜10人

15〜30分

1,870円

ニムト

余裕あり(10人まで)

8歳〜

2〜10人

約30分

1,200円

犯人は踊る

余裕あり(8人まで)

8歳〜

3〜8人

10分

1,540円

ディクシット

余裕あり(8人まで)

8歳〜

3〜8人

約30分

5,500円

ラブレター(第2版)

5人ベスト

10歳〜

2〜5人

5分

2,035円

ナナトリドリ

余裕あり(6人まで)

6歳〜

2〜6人

10〜20分

2,200円

スカル

余裕あり(6人まで)

10歳〜

3〜6人

15〜45分

3,080円

海底探険

余裕あり(6人まで)

8歳〜

2〜6人

約30分

2,970円

カルカソンヌ

5人ベスト

7歳〜

2〜5人

30〜35分

4,400円

花火:スターマイン

5人ベスト(協力)

8歳〜

2〜5人

25〜45分

3,960円

宿命の旅団

5人ベスト

12歳〜

2〜5人

約30分

1,980円

ウイングスパン

5人ベスト

10歳〜

1〜5人

40〜70分

7,700円

ヒート

余裕あり(6人まで)

10歳〜

1〜6人

約60分

10,450円

ニダヴェリア

5人ベスト

10歳〜

2〜5人

45分

4,950円

【5人がベスト人数】の名作ボードゲームおすすめ6選

人数の上限が5人で、5人で遊ぶときに情報量とテンポのバランスが最もよくなる作品です。「5人だから選ぶ」という積極的な理由がある6本を選びました。

ピクチャーズ

対象年齢:8歳〜 / プレイ人数:3〜5人 / プレイ時間:約30分 / 価格目安:5,500円 / ジャンル:表現・推理 / 入手先:ホビージャパン、Amazon、専門店

2020年のドイツ年間ゲーム大賞を受賞した表現ゲームです。場に並んだ写真の中から自分のお題を、手元の道具(石と棒、積み木、ヒモ、カラーキューブ、アイコンカード)だけで表現し、他のプレイヤーに当ててもらいます。道具は毎ラウンド交代するので、得意不得意が均されます。

道具が5種類なので、5人だと全員が違う道具を同時に使う状態になり、ゲームが想定する最もにぎやかな形で遊べます。当てる側も同時に考えるので待ち時間がなく、言葉を使わないので年齢差があっても対等に楽しめます。

5人での最初の1本として、ボードゲームに慎重な人がいる場でも安心して出せる作品です。

参考リンク:ホビージャパン公式 ピクチャーズ

クリプティッド

対象年齢:10歳〜 / プレイ人数:2〜5人 / プレイ時間:30〜50分 / 価格目安:4,950円 / ジャンル:論理推理 / 入手先:JELLY JELLY GAMES、Amazon、専門店

地図のどこかに潜む未確認生物の居場所を、各プレイヤーが持つ固有の手がかり(「森に隣接している」「水辺から2マス以内」など)から推理する論理ゲームです。手がかりは正直に公開しなければならず、質問と探索を繰り返して全員の条件を満たす唯一のマスを綞り込みます。

5人だと手がかりが5つに増え、自分の情報をいかに漏らさずに他人の情報を引き出すかという駆け引きが最も深くなります。矛盾を避けながら推理を進める感覚は、推理小説が好きな人に特に刺さります。

レストロスプレイにも向いていて、地図と手がかりの組み合わせが膨大にあるので、何度遊んでも同じ展開になりません。

参考リンク:JELLY JELLY GAMES クリプティッド

ザ・ゲーム

対象年齢:8歳〜 / プレイ人数:1〜5人 / プレイ時間:15〜20分 / 価格目安:1,980円 / ジャンル:協力 / 入手先:アークライト、Amazon、専門店

2〜99のカードを、昇順の山札2つと降順の山札2つに全員で置いていき、すべてのカードを置き切れば勝利という協力ゲームです。具体的な数字を口にするのは禁止で、「そこは置かないで」「ちょっと待って」といった曖昧な会話だけで意思疎通します。

ちょうど10差のカードを置くと山札を逆方向に戻せる「10戻し」が逆転の鍵で、5人だと手札が各自6枚と少なく、誰がどの山札を担当するかの役割分担が自然に生まれます。上限の5人が最も難しく、その分クリアしたときの一体感が大きい人数です。

ルール説明は1分で終わり、1,980円と手頃。協力ゲームの入門としても定番です。

参考リンク:アークライト公式 ザ・ゲーム 第2版

SCOUT(スカウト)

対象年齢:9歳〜 / プレイ人数:2〜5人 / プレイ時間:約20分 / 価格目安:2,970円 / ジャンル:カード・手札管理 / 入手先:オインクゲームズ、Amazon、専門店

2022年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた、日本発のカードゲームです。配られた手札は並び替え禁止。隣り合った同じ数字か連番のカードをセットで出して場のセットを上回るか、場のカードの端を1枚「スカウト」して手札の好きな位置に差し込むかを選びます。

並び替えできない手札を、スカウトで少しずつ整えて大きなセットを作る過程が気持ちよく、5人だと場のセットが頻繁に入れ替わってスカウトの選択肢が広がります。上限の5人が最もダイナミックに展開する人数です。

現行版はオインクゲームズの小箱で、持ち運びも楽です。

参考リンク:オインクゲームズ公式 SCOUT

タイガー&ドラゴン

対象年齢:8歳〜 / プレイ人数:2〜5人 / プレイ時間:20分 / 価格目安:3,850円 / ジャンル:牌ゲーム・読み合い / 入手先:アークライト、Amazon、専門店

麻雀牌のような重い牌を使う、「攻め」と「受け」の駆け引きが特徴のゲームです。相手が出した牌に対応する牌を合わせて受け、受けたら今度は自分が攻める番になります。先に手牌を出し切った人がラウンドの勝者です。

シンプルなルールながら相手の手牌を読む要素が強く、5人だと余り牌と読み合いが増えて毎回違う展開になります。牌を卓に置く手触りと音も、このゲームの楽しさの一部です。

オインクゲームズとアークライトの共同作で、ゲームマーケット発の作品が定番になった例です。

参考リンク:アークライト公式 タイガー&ドラゴン

キャット・イン・ザ・ボックス

対象年齢:13歳〜 / プレイ人数:2〜5人 / プレイ時間:約30分 / 価格目安:2,750円 / ジャンル:トリックテイキング / 入手先:ホビージャパン、Amazon、専門店

量子力学の「シュレディンガーの猫」をテーマにしたトリックテイキングです。カードには色がなく、出すときに色を宣言してボードに記録します。すでに宣言済みの色と数字の組み合わせは使えないため、ラウンドが進むほど出せる手が狭まっていきます。

各プレイヤーは事前に自分の獲得トリック数を予想し、それをぴったり達成することを目指します。出せる手がなくなる「パラドックス」を起こすと失点なので、5人では宣言の制約が増えて緊張感が一段と高まります。

トリックテイキングに慣れた人向けですが、テーマと仕掛けの一致が見事で、理系の人に特に嗜ばれる作品です。

参考リンク:ホビージャパン公式 キャット・イン・ザ・ボックス

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【パーティー・会話系】5人で盛り上がるボードゲームおすすめ7選

ルール説明が短く、初めての人が混ざっていてもすぐに盛り上がる作品です。多くは6〜10人まで対応しているので、人数が増えてもそのまま使えます。

コヨーテ

対象年齢:10歳〜 / プレイ人数:2〜10人 / プレイ時間:15〜30分 / 価格目安:1,870円 / ジャンル:ブラフ・推理 / 入手先:ニューゲームズオーダー、Amazon、専門店

自分だけが見えないカードを額に掛げ、全員のカードの合計値を順番に宣言していくブラフゲームです。前の人より大きい数を言うか、「コヨーテ!」と宣言して前の人の数字が合計を超えていると疑うか。外した方がライフを失います。

5人だと見えているカードが4枚、見えない自分のカードが1枚という情報量がちょうどよく、推理とハッタリの両方が機能します。ルール説明は1分、待ち時間はほぼゼロです。

10人まで対応しているので、人数が読めない集まりの保険として持っていくと安心です。

参考リンク:ニューゲームズオーダー コヨーテ

ニムト(6 nimmt!)

対象年齢:8歳〜 / プレイ人数:2〜10人 / プレイ時間:約30分 / 価格目安:1,200円 / ジャンル:カード・同時公開 / 入手先:メビウスゲームズ、Amazon、専門店

1〜104の数字カードを全員が同時に1枚選んで公開し、小さい順に4列のいずれかに置いていきます。列の6枚目を置いてしまった人はその列を引き取り、カードに描かれた牛のマークが失点になります。1994年から遊ばれ続ける定番中の定番です。

全員同時に出すので手番待ちがなく、5人だと「このカードなら大丈夫のはず」という読みが程よく裏切られる人数です。小学生から大人まで同じ土俯で遊べます。

価格も1,200円前後と手頃で、最初に買うカードゲームとしてもおすすめです。

参考リンク:メビウスゲームズ ニムト

犯人は踊る

対象年齢:8歳〜 / プレイ人数:3〜8人 / プレイ時間:10分 / 価格目安:1,540円 / ジャンル:推理・パーティー / 入手先:すごろくや、Amazon、専門店

誰が「犯人」カードを持っているのかを推理するカードゲームです。手番にカードを1枚出して効果を使い、「探偵」で犯人を指名できれば勝ち。ただし犯人カードは「取り引き」や「うわさ」で人から人へ移動するので、犯人役はゲーム中に何度も入れ替わります。

1ゲーム10分で終わり、5人だと犯人カードの行方を追いやすいので推理の手応えがあります。正体隠匿の入門として、小学生との家族ゲームにも定番です。

価格は1,540円と手頃で、箱も小さく持ち運びやすい作品です。

参考リンク:すごろくや 犯人は踊る

ディクシット

対象年齢:8歳〜 / プレイ人数:3〜8人 / プレイ時間:約30分 / 価格目安:5,500円 / ジャンル:コミュニケーション / 入手先:ホビージャパン、Amazon、専門店

幻想的なイラストカードを使うコミュニケーションゲームで、2010年のドイツ年間ゲーム大賞受賞作です。語り部が手札の1枚にヒントをつけて伏せ、他のプレイヤーもヒントに合いそうなカードを混ぜます。全員が語り部のカードを当てても、誰も当てられなくても語り部は0点。「何人かだけが当てる」ヒントを出すのがコツです。

5人だと語り部以外の4人のうち「何人かは当てて、何人かは外す」ヒントの幅が取りやすく、語り部のセンスが最も光る人数です。連想のズレを楽しむゲームなので、勝ち負けより会話が盛り上がります。

2021年版は8人まで対応していて、大人数の日にもそのまま使えます。

参考リンク:ホビージャパン公式 ディクシット

ラブレター(第2版)

対象年齢:10歳〜 / プレイ人数:2〜5人 / プレイ時間:5分 / 価格目安:2,035円 / ジャンル:カード・推理 / 入手先:アークライト、Amazon、専門店

手札はたった1枚。手番に1枚引いて2枚のうち1枚を使い、相手の手札を当てたり見たりしながら、最後まで生き残った人か一番強いカードを持っていた人が姫に手紙を届けられます。日本発で世界的にヒットした作品です。

第2版ではカードが追加され、5人まで遊べるようになりました。旧版は4人までだったので、5人で遊ぶなら第2版を選んでください。1ラウンドが数分で終わるので、何度も繰り返して遊べます。

ルール説明はカードの効果を読むだけで終わり、ボードゲーム初心者の最初の1本にも選ばれています。

参考リンク:アークライト公式 ラブレター 第2版

ナナトリドリ

対象年齢:6歳〜 / プレイ人数:2〜6人 / プレイ時間:10〜20分 / 価格目安:2,200円 / ジャンル:カード・手札管理 / 入手先:アークライト、Amazon、専門店

大富豪のように、場に出ているカードより強いカードを出して手札を減らしていくゲームです。ただし手札は並び替え禁止で、隣り合った同じ数字のカードだけをまとめて出せます。枚数が多いほど強く、出せなければ場のカードを引き取って手札の好きな位置に入れます。

6歳から遊べる手軽さと、手札を整えるパズル性の両立が魅力で、5人だとラウンドの回りが早くてテンポよく進みます。家族5人での定番に向いています。

2023年発売で、日本のボードゲーム専門店では人気上位の常連になっています。

参考リンク:アークライト公式 ナナトリドリ

スカル

対象年齢:10歳〜 / プレイ人数:3〜6人 / プレイ時間:15〜45分 / 価格目安:3,080円 / ジャンル:ブラフ / 入手先:ホビージャパン、Amazon、専門店

各自が持つのは藐蕃1枚と藔蔇3枚の円盤だけ。伏せて置いた円盤を「何枚めくっても藐髅を引かないか」を宣言して競り、宣言した人が自分の円盤から順にめくっていきます。藐髅をめくったら失敗。ルールはこれだけです。

5人だとめくる円盤の候補が増えて「誰が藐髅を伏せているか」の読み合いが濃くなります。ハッタリと度胸のゲームで、盛り上がり方はパーティーゲームそのものです。

2023年の新版で対象年齢が10歳に下がり、家族でも遊びやすくなりました。

参考リンク:ホビージャパン公式 スカル

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【じっくり戦略系】5人で腰を据えて遊ぶボードゲームおすすめ7選

30分以上かけて考える作品です。5人でも待ち時間が退屈にならないよう、他人の手番でも考えることがある作品や、協力して進める作品を中心に選びました。

海底探険

対象年齢:8歳〜 / プレイ人数:2〜6人 / プレイ時間:約30分 / 価格目安:2,970円 / ジャンル:チキンレース / 入手先:オインクゲームズ、Amazon、専門店

全員で共有する酸素を1つの潜水艦から使いながら、海底の財宝を拾って潜水艦に戻るゲームです。財宝を持つほど酸素の減りが早くなり、誰かが欲張ると全員が溺れます。オインクゲームズを代表する小箱の名作です。

5人だと酸素の減り方が速く、「自分は戻れるが、あいつが欲張っている」という共有資源のジレンマが濃密になります。ルールは軽いのに、終盤の緊張感は戦略ゲーム並みです。

正式な表記は「海底探険」で、オインクゲームズの公式サイトで詳細が見られます。

参考リンク:オインクゲームズ公式 海底探険

カルカソンヌ

対象年齢:7歳〜 / プレイ人数:2〜5人 / プレイ時間:30〜35分 / 価格目安:4,400円 / ジャンル:タイル配置 / 入手先:メビウスゲームズ、Amazon、専門店

引いたタイルを道や城壁がつながるように置いて、自分のコマ(ミープル)を城や道や修道院に配置して得点する、タイル配置ゲームの代名詞で。2001年のドイツ年間ゲーム大賞受賞作です。

基本セットの上限が5人なので、5人は拡張なしで遊べる最大人数です。人数が多いと自分の城が他人につなげられて得点を共有する展開が増え、地図も大きく広がって見応えがあります。

7歳から遊べ、ルールもタイルを置くだけなので、家族5人での戦略ゲーム入門に最適です。

参考リンク:メビウスゲームズ カルカソンヌ21

花火:スターマイン

対象年齢:8歳〜 / プレイ人数:2〜5人 / プレイ時間:25〜45分 / 価格目安:3,960円 / ジャンル:協力 / 入手先:ホビージャパン、Amazon、専門店

自分の手札だけが見えない状態で、仲間からのヒント(「この2枚が赤」「これが3」)だけを頃りに、色ごとに1から5まで順番に花火を打ち上げる協力ゲームです。2013年のドイツ年間ゲーム大賞受賞作「花火」の新版です。

5人だと見える手札が4人分あるので情報は豊富ですが、ヒントの回数は限られています。「誰にどのヒントを出すと全体が進むか」を考えるチームプレイの面白さが、上限の5人で最も濃くなります。

スターマイン版はカードが大きく、花火のイラストも新しくなっています。

参考リンク:ホビージャパン公式 花火:スターマイン

宿命の旅団

対象年齢:12歳〜 / プレイ人数:2〜5人 / プレイ時間:約30分 / 価格目安:1,980円 / ジャンル:カード・駆け引き / 入手先:ホビージャパン、Amazon、専門店

日本発のカードゲームで、9人の団員から4人を選んで旅団を組み、各団員の即時効果を使うか、強力な伝説効果を狙うかを選びながら得点を稼ぎます。伝説効果は他のプレイヤーに打ち消されるリスクがあるため、出すタイミングが勝敗を左右します。

5人だと情報が複雑に絡み合い、「今伝説効果を出したら誰に消されるか」の読み合いの緊張感が高まります。カード枚数が少なくルールもシンプルなのに、駆け引きの密度が高い作品です。

1,980円と手頃で、2人から5人まで同じ面白さで遊べるのも強みです。

参考リンク:ホビージャパン公式 宿命の旅団

ウイングスパン

対象年齢:10歳〜 / プレイ人数:1〜5人 / プレイ時間:40〜70分 / 価格目安:7,700円 / ジャンル:エンジンビルド / 入手先:アークライト、Amazon、専門店

鳥のカードを自分の保護区(森・草原・水辺)に配置し、鳥が増えるほどアクションが強くなるエンジンビルド型の戦略ゲームで。2019年のドイツ年間ゲーム大賞(エキスパート部門)受賞作です。170種以上の実在の鳥がカードになっています。

上限の5人だと場に並ぶ鳥カードの入れ替わりが早く、狙っていたカードを取られる緊張感が増します。プレイ時間は5人だ90分近くなることもあるので、時間に余裕のある日に。

コンポーネントが美しく、ボードゲームに慎重な人を引き込む力がある作品です。

参考リンク:アークライト公式 ウイングスパン

ヒート

対象年齢:10歳〜 / プレイ人数:1〜6人 / プレイ時間:約60分 / 価格目安:10,450円 / ジャンル:レース・手札管理 / 入手先:ホビージャパン、Amazon、専門店

1960年代のレースカーをテーマにしたレースゲームです。ギアを上げるほど多くのカードを出して進めますが、コーナーを速度超過で曲がるとエンジンが過熱(ヒート)し、手札が減っていきます。カードを使ったデッキ管理と、レースの駆け引きが一体になっています。

5人だとコース上でスリップストリーム(前の車についていくと追加で進める)の機会が増え、集団でのレース展開がゲームの想定どおりに盛り上がります。最大の6人まで基本セットで遊べます。

価格は高めですが、大きなコースボードと車のコマの存在感は、卓を囲む全員の気分を上げます。

参考リンク:ホビージャパン公式 ヒート

ニダヴェリア

対象年齢:10歳〜 / プレイ人数:2〜5人 / プレイ時間:45分 / 価格目安:4,950円 / ジャンル:競り・セットコレクション / 入手先:すごろくや、Amazon、専門店

ドワーフの王国で軍勢を集める入札型のカードゲームです。3つの酒場にコインを同時に伏せて入札し、順位順にドワーフカードを獲得して師団を編成します。使わなかったコインの価値を上げていく「コインビルディング」の仕組みが独特です。

5人だと同じ酒場に人が集中して競り合いが激しくなり、「ここは誰も来ないだろう」という裏をかく入札が効きます。入札は同時公開なので、人数が増えても待ち時間は伸びません。

コインの重さとドワーフのイラストも魅力で、中量級の入門にも向いています。

参考リンク:すごろくや ニダヴェリア

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5人集まったら、2卓に分ける手もある。京大ボドゲ製作所のおすすめ自社ゲーム

5人全員で1つのゲームを囲むのが基本ですが、戦略系をじっくり遊びたい日は「2人と3人」に分かれて別々のゲームを遊ぶのも定石です。京大ボドゲ製作所は、京都大学の院生と卒業生からなるボードゲームのクリエイター集団で、「遊びから知る、楽しく学ぶ」をテーマに2〜4人用のゲームを作っています。2卓目に向く3作品を紹介します。

TEN(イコールテン)、計算で10を作る手札管理ゲーム

対象年齢:10歳〜 / プレイ人数:2〜4人 / プレイ時間:20分 / 価格目安:2,000円 / 学べること:四則演算 / 入手先:京大ボドゲ製作所 公式ストア

7枚の手札で「0〜9」の数字と「+−×÷」の演算子を集め、計算結果が10になる式を作ったらアガリ。「ナナトリドリ」のような手札管理の楽しさに、計算のひらめきが加わります。20分で終わるので、メインのゲームの合間にも向いています。

TENの公式ストアページ:TEN(イコールテン)を公式ストアで見る

株トレ、株式投資を学べる知略ゲーム

対象年齢:10歳〜 / プレイ人数:2〜4人 / プレイ時間:45〜60分 / 価格目安:5,000円 / 学べること:株・投資 / 入手先:京大ボドゲ製作所 公式ストア

他プレイヤーの動きや毎ターンのイベントから株価の動きを読み、安く買って高く売る。「ニダヴェリア」のような資源配分の悩みが好きな方に向いた、じっくり系の1本です。投資のしくみが遊びながら身につきます。

株トレの公式ストアページ:株トレを公式ストアで見る

キオクコネクト、英語が学べるジュニア向けカルタ

対象年齢:6歳〜 / プレイ人数:2人〜 / プレイ時間:10分〜 / 価格目安:1,800円 / 学べること:英単語・記憶 / 入手先:京大ボドゲ製作所 公式ストア

英単語を使った日本語と英語のコミカルなイラストの例文カードで、カルタや神経衰弱として遊べます。小さなお子さまがいる5人家族なら、大人が戦略ゲームを遊ぶ間に子ども卓で使える1本です。

キオクコネクトの公式ストアページ:キオクコネクトを公式ストアで見る

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人数が変わったらこちら。人数別のおすすめボードゲーム

当日の人数が増えたり減ったりしたときのために、人数別の記事も用意しています。

3人で遊びたいおすすめボードゲーム

4人向けのボードゲームおすすめ

6人でできるボードゲームのおすすめ

7人でできるボードゲームのおすすめ

8人でできるボードゲームのおすすめ

協力型のボードゲームおすすめ(難易度別)

簡単で盛り上がるワイワイ系ボードゲームおすすめ

5人用ボードゲームに関するよくある質問

5人ちょうどで一番面白いゲームは?

人数の上限が5人の作品は、5人でのバランスを前提に調整されています。「ピクチャーズ」「クリプティッド」「SCOUT」「ザ・ゲーム」は、この記事で「5人ベスト」として紹介している代表例です。

4人用のゲームを5人で遊べる?

カタンやドミニオンは5〜6人用の拡張セットを足せば5人で遊べます。拡張がない作品を無理に5人で遊ぶとバランスが崩れるので、基本は上限が5人以上の作品を選ぶのが安全です。

5人で遊べる協力型のボードゲームは?

「ザ・ゲーム」と「花火:スターマイン」はどちらも5人が上限で、5人で遷ぶと最も難易度が高くなる協力ゲームです。クリアしたときの一体感は、対戦ゲームにはない楽しさです。

子どもを含む5人家族で遊ぶなら?

「ナナトリドリ」(6歳〜)「カルカソンヌ」(7歳〜)「ニムト」「犯人は踊る」「ピクチャーズ」(いずれも8歳〜)が定番です。年上に勝てないと子どもが嫌になるので、運の要素がある作品を混ぜるのがコツです。

短時間で終わる5人用ゲームは?

「ラブレター」は1ラウンド数分、「犯人は踊る」は10分、「ナナトリドリ」「ザ・ゲーム」は20分以内で終わります。ゲーム会の幕間や、集合の待ち時間に向いています。

6人になったらどうすればいい?

この記事の「余裕あり」の作品(コヨーテ・ニムト・犯人は踊る・ディクシット・ナナトリドリ・スカル・海底探険・ヒート)はそのまま6人で遊べます。6人専用の選び方は「6人でできるボードゲームのおすすめ」の記事でまとめています。

まとめ:5人は「上限が5人の名作」を選べば外さない

5人は、多くの名作が対応しない境界の人数ですが、裏を返せば「上限が5人」の作品は5人で遊ぶために作られています。「ピクチャーズ」「クリプティッド」「SCOUT」のような5人ベストの名作から入ると失敗しません。

初めてのメンバーが多い日は「コヨーテ」「ニムト」「犯人は踊る」のように1分で説明が終わる作品を、腰を据える日は「ウイングスパン」「ヒート」を。比較表の「5人での遊び心地」列と時間を見て、当日の雰囲気に合う作品を選んでください。

5人を2卓に分ける日のために、遊びながら計算や投資が身につく京大ボドゲ製作所のゲームも、公式ストアでご覧ください。

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