火星を舞台にした壮大な開拓ボードゲーム『テラフォーミング・マーズ(Terraforming Mars)』は、発売以来多くの拡張セットが登場し、遊びの幅がどんどん広がっています。ただ、拡張が多すぎて「どれから買えばいいの?」と迷う人も多いはず。この記事では、各拡張の特徴を比較しながら、初心者におすすめの購入順をわかりやすく紹介します。
初心者へのおすすめは「ヘラス&エリシウム」と「プレリュード」
最初に結論を言うと、初心者におすすめの拡張は 「ヘラス&エリシウム」 と 「プレリュード」 の2つです。この2つはゲームバランスを崩さず、プレイの快適さや戦略性を高めてくれる優秀な拡張です。
ヘラス&エリシウム
『ヘラス&エリシウム』は、基本セットの地形ボードを2種類の新マップに置き換える拡張です。新マップ「ヘラス」と「エリシウム」では地形ボーナスや配置条件が変化し、プレイごとに新しい戦略を試せます。ルール追加がほとんどなく、導入しやすいのが魅力です。
同じ企業カードでもマップが違えば展開がまったく変わるため、新鮮な気分を味わえます。ゲーム時間や難易度がほとんど変わらないのも嬉しいポイントです。
プレリュード
『プレリュード』は、序盤の展開を加速させる拡張です。ゲーム開始時に「プレリュードカード」を2枚選ぶことで、初期資源や能力にブーストがかかります。立ち上がりが速くなるため、ゲームがテンポよく進み、短時間で盛り上がりやすくなりますよ。
また、企業の個性がより際立ち、「序盤から方向性を決める楽しさ」が加わります。多くのプレイヤーが「これがないと物足りない」と感じるほど、シリーズ屈指の人気拡張です。
テラフォ拡張① ヘラス&エリシウム

『ヘラス&エリシウム』は、ゲームマップを変更するタイプの拡張で、プレイの多様性を広げます。2種類の新マップにはそれぞれ独自の称号(アワード)や褒章(マイルストーン)が設定されており、勝ち筋が変化します。
「ヘラス」は南極付近を舞台にしており、熱量や海洋タイルが重要になる傾向があります。一方「エリシウム」は北半球を中心にし、標高差や配置ボーナスを狙う戦略が強調されます。どちらも基本セットと同じルールで遊べるため、初心者にもおすすめです。
テラフォ拡張② ヴィーナスネクスト

『ヴィーナスネクスト』は、新たな舞台として「金星(ヴィーナス)」が登場する拡張です。新要素「ヴィーナスゲージ」を上昇させることで得点や資源を獲得できます。
「浮遊都市」や「雲上プラットフォーム」など、テーマ性の高いカードが多数追加され、ゲーム全体に新しい方向性をもたらします。ただし、要素が増えるぶんプレイ時間が長くなり、やや複雑になります。そのため、基本セットや『プレリュード』に慣れてから導入するのがよいでしょう。
テラフォ拡張③ プレリュード

『プレリュード』は、立ち上がりの遅さを改善する“時短拡張”として非常に評価が高いセットです。プレイヤーが序盤から戦略を選択できるため、個性が出やすく、プレイ体験に変化をもたらします。
特に、プレイ時間を1時間ほど短縮できることが多く、ボードゲームカフェなどでも採用率が高いです。初心者から上級者まで幅広く愛される拡張で、「最初に買うべき」と言われる理由もうなずけます。
テラフォ拡張④ コロニーズ

『コロニーズ』は、火星の外にある衛星や惑星を舞台にした交易システムが導入される拡張です。プレイヤーは「コロニー」を建設し、「交易艦」を使って資源をやり取りします。
この拡張では「他プレイヤーとの間接的な駆け引き」が重要になります。コロニーの需給バランスが変化するため、最適なタイミングで交易する戦略性が求められます。リプレイ性が高まり、中〜上級者におすすめです。
テラフォ拡張⑤ 動乱

『動乱』は、政治と社会の変動をテーマにした拡張です。新要素「世界政府」と「政党システム」が追加され、政策によって全プレイヤーに影響が及びます。政治の流れを読み、影響力を維持することが勝利の鍵となります。
ルール量は多めでやや複雑ですが、世界観の深みが増し、よりリアルな火星社会を体験できます。長期戦や上級者向けのゲーム展開を楽しみたい人にぴったりの拡張です。
ボドゲを作っています
様々なオリジナルゲームを企画・開発。




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