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【1人 vs 多人数】非対称型のボードゲームおすすめ6選!

非対称型ボードゲームのパッケージのイメージ

非対称型ボードゲームは、プレイヤー同士での役割や目的が異なることが特徴で、戦略性や駆け引きが楽しめます。

この記事では、一対多人数で楽しめる非対称型ボードゲームを6つご紹介します。それぞれの魅力や遊び方を詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

非対称型ボードゲームとは?人気の理由

非対称型ボードゲームとは、プレイヤーの所属する陣営や立場によって、人数や戦力、勝利条件などが異なるボードゲームのことです。怪獣と人間、異なる目的を持つ種族など、その設定はさまざま。

非対称型ボードゲームの魅力は、以下のような特徴にあります。

いろいろな役割・視点を楽しめる

各プレイヤーが異なる目標や能力を持つため、プレイするたびに新たな発見があります。何度も遊ぶうちにに異なる視点を楽しめるのは非対称ゲームの醍醐味ですよね。

子どもにとっては、感情的な知性を育む機会にもなるかもしれません。

複雑な戦略やプレイヤー同士の協力が生まれる

特定の役割では他プレイヤーとの駆け引きが重要になる一方、協力して課題を解決する場面もあります。個々の役割に応じた戦略の違いにより、さまざまなチーム体験を楽しめるのは非対称ゲームの魅力といえるでしょう!

非対称のボードゲームおすすめ6選を順に紹介

スコットランドヤード

スコットランドヤードは、1人がミスターX役となり、他のプレイヤー全員が探偵役となって追跡劇を繰り広げるゲームです。

プレイヤー間で役割が明確に分かれ、ミスターXは巧妙に隠れながら逃走を続け、探偵たちは協力して追跡します。このゲームの面白さは、心理戦の緊張感と戦略的な読み合いにあります。公開される情報を手がかりに次の一手を考える探偵チームの協力プレイが試される場面もスリリングです。

インサイダーゲーム

インサイダーゲームは、シンプルなルールながらも高度な心理戦が楽しめるパーティーゲームです。マスター、インサイダー、一般プレイヤーに分かれ、制限時間内にお題を当てるという目的があります。

インサイダーはお題を知っているものの、自分の正体を隠しつつ巧妙に誘導する必要があり、観察力や会話の駆け引きが重要です。短時間で盛り上がるため、家族や友人との集まりに最適です!

ボルカルス

ボルカルスは、都市を襲う怪獣と、それを阻止する人間チームが対決する非対称型ボードゲームです。怪獣役は溶岩を撒き散らしながら破壊活動を進め、人間チームは消防や自衛隊のリソースを使って都市を守ります。

映画のようなスリリングな展開と、プレイヤー同士の駆け引きがこのゲームの魅力です。それぞれの役割に応じた異なる戦略が求められるため、毎回新鮮な体験が楽しめます。

レヴィアス

レヴィアスは、海中を舞台にした怪獣と潜水艦の戦いを描くボードゲームです。怪獣役は海中を隠密行動しながら攻撃を仕掛け、人間チームはソナーで位置を探りつつ機雷を設置して迎え撃ちます。怪獣の位置が見えない中で推理と協力が試されるため、常に緊張感が漂います。

海中ならではの特別な雰囲気と、戦略的な選択が楽しめる一作です。

ボルカルス、レヴィアスの他にも同シリーズ「Kaiju on the Earth」にはさまざまなバージョンがあり、ゴジラバージョンも注目されているんですよ!どれも怪獣と他プレイヤーで戦う非対称型ゲームとなっています。

ROOT(ルート)

ROOTは、森を舞台に複数の勢力が対立する非対称型ボードゲームです。プレイヤーは猫野候国、鷲巣王朝、森林連合、放浪部族といった勢力のいずれかを選び、それぞれ異なる能力と目的でプレイします。

勢力ごとに異なるプレイスタイルが用意されており、同じゲームでも毎回異なる体験が楽しめます。交渉や同盟が重要な要素となるため、対話力や戦略性を磨くのにも適しています。

キョンシー

キョンシーは、中国の伝説をテーマにしたホラー要素を持つ非対称型ボードゲームです。1人がキョンシー役となり、他のプレイヤーはトレジャーハンターとして財宝を探し出します。キョンシーはプレイヤーを恐怖に陥れながら捕獲し、トレジャーハンターたちは知恵を絞りながら協力して脱出を目指します。

独特の世界観と緊張感が魅力です。見えない相手の動きを推測しながら進めるゲーム展開はスリル満点ですよ!